黄昏通信社跡地処分推進室

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研修 (19-2)

この日が最後の講義。防災と風評被害トリチウム水のはなし。いろいろなレイヤにまたがる話でかなり面白かった。「アンサー」の無い問題のソリューションをいかに突き詰めるかという課題でもあったか。総合討議、生命とはなにか。生命は帰納的にしか定義されていないのに地球上の生命しかサンプルがないのでだいぶ歪な定義になってるんじゃないか、という論点が面白かった。
終わってから最終発表の準備。なんとか全体の流れは作って、後は各人頑張るということで。先生にも見てもらって、一応まあ OK っぽい反応をもらったので OK なんだろう。というわけでまた飲みに行く。他の班の人たちが先に行ってるという情報が入ったのでそこに合流。海鮮居酒屋だったので刺身もりもり喰った。珍しくKさんがいて悪口を吐きまくっていてめちゃくちゃ面白かった。キャラクターの面白さでいえばこの人ともうひとりのKさんが双璧であったと思う。他にも面白い人いっぱいいるんだけど。

研修 (19-1)

三週間ぶりの復帰。口々に「やせたね」と言われる。まあ 4kg 減れば言われるよね。だいたい何でも食べられるようになったけど、そう簡単には戻らない。体調は朝こそいまいちだったが、途中熱いお茶を飲んだ瞬間に劇的に回復して、これはもう大丈夫という感じになった。風邪はこういう風にすぱっと治るときと、もっとずっとだらだらと治るときがあって、まあ大抵は後者なんだけど時々こういうことがある。
通常の講義はほぼ終わりで、特別講義的なものが多い。四こま目が論文の講評。うまい人もそれほどでもない人もいるし、異常に突き詰める人、テーマの入口に立ったところで終わってしまった人、と掘り下げ具合も様々。そういう意味では面白かった。自分のやつはそこそこよくできたと思う。先生方にもわりとほめてもらえたので、頑張った甲斐はあったというところ。でもなにより書いてて楽しかったのでそれが一番よかったことかな。
講評のあとは最終発表の準備。おれが休んでしまったのがやっぱり痛くて、けっこうばたばた。ついでに3人で飲みに行く。スパゲッティの茹で具合が完璧なアルデンテで感心した。

職場復帰

二週間ぶりの出勤……だったのだが、いきなり電車が遅延して超出ばなをくじかれる。ホームからしてすでに混んでいたが案の定到着した電車も激混み、なんとか扉の内側に身体をねじこむように乗りこんで、四駅先まで押しつぶされながら「濃厚接触……」と内心思い続けていた。ぐぬぬ
仕事はたまったメールを片付けたりいない間の状況を確認したり。思ったほどひどいことになってなくてありがたい。皆様のおかげにございます。
返し損ねていた本をいよいよ返さなければと思い図書館まで持っていったが休館日。間が悪すぎる。明日も休みらしい。そして明後日はおれが休み。

リハビリ?

幸いにして休日。退院翌日に出勤だったら辛かっただろうけど、一日間があったのはよかった。
天気もよかったので、午後図書館まで歩いてみる。これはわりと楽勝だったので、一旦家に戻った後今度は経堂まで歩いてみた。普段ならなんということもない距離だが、一緒に歩く子供たちのペースに合わせてちょうどいいぐらいだった。かなりなまっているのは間違いないみたいだ。

マグライト

家に置いてあるマグライトが点かなくなってしまったので、電池をチェックしてみると完全に切れている。電池を交換してみるが点かない。ばらしてみる。と、あちこち接点が錆びている。考えてみるとバイトの頃買ったので 20 年選手だ。そりゃ錆びるわい。ということであちこち磨いてから組み直してみたところあっさり点いた。よかったよかった……と思ってから急に気付いたのだが、この道具はもう完全に時代遅れだな。頑丈なことと、大きさの割に明るいことが取り柄だったはずだが、頑丈さはともかく今や LED ランプの方が同じ大きさかあるいはもっと小さくてもこれより明るいし、電力の消費も小さいはずだ。さらにマグライトには電球の寿命が短くてバカ高いという最大の欠点があることを考えるともはや使う理由がひとつも無いと言ってもいい。思い入れはあるし、なんかスピッツのツアーグッズのストラップがついてたりするし、処分するには忍びないのだが、それはそれとして非常用には一本ちゃんとした LED ライトを買った方がいいのだろう。

ところで、以前も書いたかもしれないが、マグライトの電球はおれの知る限り新橋のキムラヤというディスカウントショップがダントツで安かった。定価が二個で 500 円だったのだが、家電量販店や秋葉原で探しても安くて 350 円というところだったのが、キムラヤでは 280 円で売っていたのだ。ただし入荷の頻度が低いのが玉に瑕で、一度欠品になるとしばらく入荷しなかった。当時のメンテナンスバイトはだいたいそこで買っていて、誰かがたまたま入荷してるのを見かけるとメンテノートで「キムラヤにマグライトの球入ってました」などと情報共有したりなどしたものだった。しかしこの電球は本当にユーザー泣かせで、替えた直後に切れることがわりとよくあって、そんな時はひとしきり悪態をついた憶えがある。あと電池を替えるとなぜか電球が切れることがわりとよくあって、あれは何故だったのか未だによくわからない。考えてみるとライトが自腹だったのそもそもおかしいのだが、一方で道具や工具は自前のを持ちたい!という気持ちがあったことも確かだった。今家にある工具の大半はこの頃揃えたことになる。