黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

NFL 2020 -- Week 8

[NFL][AmericanFootball]NFL 2020 -- Week 8
BYE: ワシントン(2-5)、カーディナルズ(5-2)、ジャグァーズ(1-6)、テキサンズ(1-6)。
不振のチームが多く、日程的にもほぼ半分来たのでそろそろ休みたいところ。

Atlanta Falcons (2-6) @ Carolina Panthers (3-5)

サーズデイナイトフットボール
ファルコンズが先手を引き、一度は逆転されたものの前半最後に再逆転してそのまま押し切る。だいぶまともに戦えるようになったという印象で、この日の試合内容はよかった。これぐらいできても不思議がないチームではあり、序盤ひたすら逆転負けしていたのはなんだったとも思うが、今から立ち直っても遅すぎるしモティヴェイションを保つのが難しそうなシーズンだ。
パンサーズは前後半の勝負どころで 4th ダウンギャンブルに失敗してチャンスをつぶした。3Q にはフェイクパントまで繰り出して死んだはずのドライブをつなげたのに、そのドライブの途中でブリッジウォーターが首を負傷してしまい、代わって出てきた P.J.ウォーカーがほとんどパスを決められず、タッチダウンまで持っていくことができなかった。戻ってきたブリッジウォーターが同点を目指した最後のドライブも敵陣 30 ヤードまで進んだがインターセプトで万事急須。気がつけばパンサーズも 3-5 でプレイオフはかすみつつある。ブリッジウォーターを得たのはよかったと思うのだが、あとひとつなにか決め手がほしいところ。

最終スコア:ATL 25-17 CAR

Minnesota Vikings (2-5) @ Green Bay Packers (5-2)

ヴァイキングズが意地を見せて快勝。やはりダルヴィン・クックである。30 回キャリー 162 ヤード、それと別にレシーブ二回で 63 ヤード。ちなみにヴァイキングズ、試合開始から4ポゼッション連続でダルヴィン・クックのタッチダウンだったんだけど、これは NFL でも初めての記録らしい。得点はその 28 点で全部だった。
パッカーズも開始から2ポゼッションで連続でタッチダウン。どっちもランプレイを多用してたので前半は二回ずつ攻撃したら終わってしまった(厳密には三十秒弱余った)。これはかなり珍しいと思う。前半は実経過時間も 86 分ぐらいで、これも相当短い部類ではないかな。
後半もパッカーズは敵陣に再三攻め入るが、二度のギャンブル失敗と、一度は反則で二度も下げられて 1st&30 になってしまったのとでチャンスを潰した。残り六分を切ってからのドライブでようやく久しぶりのタッチダウンをあげて 28-22 と差を詰め(ここでツーポイントに行ったのは素晴らしい)、最後 0:47 から最後の攻撃権を得るが、タイムアウトはいっこもなく、それでも敵陣まで行ったものの最後はロジャーズがサックされてファンブルロスト、そのまま時間切れになった。

これで今季の両チームの対戦は 1-1 で終了。おたがい敵地で勝つという面白い結果になったが、無観客も続いているので例年ほどのホームフィールドアドヴァンテージはないのかもしれない。ヴァイキングズはやはりクックがいるのといないのとではえらい違いだと自ら示すことになってしまった。パッカーズはいくらクックが相手とはいえ走られすぎで、ここがひとつの弱点ではありそう。オフェンスは充分攻めていたが肝腎なところで少しついてなかった。こちらは悲観しなくてもいいと思う。

最終スコア:MIN 28-22 GB

New England Patriots (2-5) @ Buffalo Bills (6-2)

見てません。AFC 東の同地区対決。
今のチーム力ならビルズ圧勝かと思いきや、ペイトリオッツが食い下がっていい試合になった。終盤ビルズは 21-21 の状況で 10 ヤードまで行きながらフィールドゴールどまりで3点、ペイトリオッツは返しで逆転のチャンスがあったんだけど、レッドゾーンまで進んでどう転んでも同点という状況からニュートンが QB キープでファンブルロストして負け、というひどい最後。まあニュートンらしいっちゃそうだけどねえ。さすがにペイトリオッツはいよいよプレイオフ苦しくなった。ビルズは連敗止まってよかったですね。

最終スコア:NE 21-24 BUF

Los Angeles Chargers (2-5) @ Denver Broncos (3-4)

見てません。チャージャーズ、3Q の最大 21 点リードを守りきれずに逆転負け。どういうことなの。最後は残り7秒の 4th ダウンからエンドゾーンへ投じられたパスでパスインターフィアランス、で最後の0秒プレイできっちりタッチダウンパス決められて同点、PAT でまくられて負け。ぐぬぬ。ハーバート、いつも自分の仕事はしてるけど、勝てないねえ。

最終スコア:LAC 30-31 DEN

New Orleans Saints (5-2) @ Chicago Bears (5-3)

見てません。オーヴァータイムの末セインツが勝ち。ベアーズはディフェンスが本当にいいんだけど正直オフェンスがそれを活かしきれてなくて歯がゆい。とはいえレギュラータイムの最後で追いついたあたりは流石という感じもあるんだが、この日は勝ちきれなかった。5-1 の時点では残り 10 試合五割ならプレイオフ行けるとか言ったけど、早くも二連敗。

最終スコア:NO 26-[OT]-23 CHI

San Francisco 49ers (4-4) @ Seattle Seahawks (6-1)

NHK-BS でやってた試合。
シーホークスが快勝。前半はそこそこいい勝負だったけど、後半はシーホークスが得点を重ねてどんどん点差を開いていった。終盤ガービッジタイムといっていい時間帯からフォーティナイナーズタッチダウン三つ取って追い上げたがそれでも 10 点差。点差以上に差のある試合だった。おまけにフォーティナイナーズはガロポロがハイアンクルスプレインの再発で最低六週間、頼れるレシーヴィングタイトエンドのジョージ・キトルは足の骨折で八週間の離脱。ただでさえ怪我人が多いのにこれで、もはや白旗を上げたいような状況になりつつあるが、シーズンは半ばを過ぎたばかり。

最終スコア:SF 27-37 SEA

Dallas Cowboys (2-6) @ Philadelphia Eagles (3-4-1)

サンデーナイトフットボール。だいたいサーズデイとかサンデーとかにどうしてこう NFC 東の同地区対決が入って来るんだ、と言いたくはなるが、まあ仕方ない。
前半イーグルズがインターセプトやらギャンブル失敗やらでもたつく間にカウボーイズはズァーラインがフィールドゴールを三本決めて奇跡的に 9-7 とリードして折り返したが、後半は一点も取れず。最後は 12 点ビハインドで自陣 11 ヤードの 4th&22 みたいな状況になってインテンショナルセイフティというちょっと面白いものも見られたが、工夫も実らず一本すら返せなかった。
というわけで地獄の東地区ではイーグルズがどうも一番ましっぽい、というわりと当たり前の結論に。とはいえまだ紛れる余地はあるかな。

最終スコア:DAL 9-23 PHI

Tanpa Bay Buccaneers (6-2) @ New York Giants (1-7)

マンデーナイトフットボールバッカニアーズが最弱地区 NFC 東のジャイアンツ相手に意外に苦戦した。前半は一時 3-14 とリードされて、後半逆転したものの突き放すにはほど遠く最後まで1ポゼッション差で、終了間際にタッチダウンを奪われて2点差まで詰められた。ツーポイントが決まっていれば同点だったが辛くも防いで試合終了。ジャイアンツはインターセプト二本がなんだかんだで響いたか。イーグルズ戦に続いて惜しい試合だったが負けは負け。

最終スコア:TB 25-23 NYG

Other Games

TEN(5-2) 20-31 CIN(2-5-1):あれ、これ何があったんだ。ターンオーバーもひとつだけ、前半からリードしたベンガルズが後半も互角以上に戦って快勝。タイタンズ、どうした。
LAR(5-3) 17-28 MIA(4-3):タゴヴァイロア先発デビュー!ラムズに快勝!……だったのだが、ラムズはゴフがインターセプト二本にファンブルロスト二本とめちゃくちゃな独り相撲だったらしく、タゴヴァイロアのスタッツは 12/22-93yds とかだったみたい。もちろん最初は無理はさせないだろうけど、ずいぶんおとなしいデビューにはなったかな。
IND(5-2) 41-21 DET(3-4):コルツ、2Q に 20 点、4Q に 21 点で 41 点。わけわからんなあ。しかしまあ文句なしの快勝ではある。ライオンズはピック6一本あったとはいえちょっと取られすぎか。
NYJ(0-8) 9-35 KC(7-1):ボーナスステージかな?? マホームズ 400 ヤード超え、タッチダウンパス5本。なんなんだそれは。
LV(4-3) 16-6 CLE(5-3):両チーム合わせてタッチダウン一本の地味試合。レイダーズがここまで守れる印象はなかった。ブラウンズはやっぱり OBJ 抜けたの痛いかなあ。メイフィールド 12/25 はかなり辛そう。レイダーズはジェイコブズが走りまくって 31att-129yds。
PIT(7-0) 28-24 BAL(5-2):天王山……には少し早いけど、ハイレベルな地区の首位争いはスティーラーズが全勝を守った。レイヴンズはラマー・ジャクソンが珍しくインターセプト二本にファンブルロスト二本(あれ? さっきも書いたぞ?)とターンオーバーしまくり、さすがにそれでは厳しい。むしろそれで4点しか負けなかったとも言えるかもしれない。スティーラーズは手堅いオフェンスで勝利を引き寄せた。

戻ってくるんだから Go Sub の方が適切なのではと思う BASIC 脳

毎年夏にK家と旅行に行ってるのだけど、今年はご時世もあって延期としていた。まあでも Go To トラベルも開始されたし、車移動で比較的近場に行くぐらいならいいのでは?ということで行くことにした次第(余談だが Go To みたいなキャンペーンは絶対こういうメッセージ的な側面があり、その「強さ」は馬鹿にならないと思う)。宿の手配はK家が全部やってくれた。ありがたい限りです。というわけで早起きしてレンタカー屋へ。少しでも早く出たいので家族総出で世田谷線に乗って店まで行く。近場で7時に開店する店舗がそっち方面しかなかったのだ。車はちょっと渋い赤の MARK X だった。ブレーキの遊びの設定が大きく取られていて個人的にはけっこう好みだった。や、おれが下手なんだと思うんですけど、一般的にレンタカーってブレーキの遊びが小さい気がするんだよね。さておき 246 を下って東京インターへ。東名高速はがら空きで快適に海老名 SA までひと息で行き、そこで朝ごはん。もち豚を食べる。こういう時の朝ごはん、ついジャンクフードに走ってしまう。そして小田原厚木道路箱根ターンパイク十国峠ドライブインまで行って休憩。この箱根ターンパイク抜けてから伊豆スカイラインに着くまでの一般道が微妙に幅が細い対面通行で、でもみんなびゅんびゅんスピード出すので個人的にはかなり嫌な道。んで亀石インターで下りて伊東市内へ向かう……はずだったけど、下り損ねて冷川まで行ってしまった。冷川からぐぐぐと北東に戻ってK家との合流ポイントに定めたラーメン屋さんへ。無事K家と合流してラーメン食べる。おいしい。そこからは海浜公園に行って、城ヶ崎海岸の散策ルートを歩く。なんかよくわからんけどここ歩くの三回目なんだよな。すごく好きな道なので何回歩いてもいいなと思うけど。時間があれば大室山も、と思っていたけど微妙だったので諦めて宿へ。宿は入り口がわかりづらく曲がり損ねたりしつつ到着。温泉に入って、ちょっとゴロゴロしてから晩ごはん、ビュッフェ。いろいろ食べてみたけど刺身がおいしいという平凡な結論に達して刺身をいっぱい食べた。部屋に戻って沈没。

出発

Go To に向けて荷造りなど。だいたい休みってのは初日から出かけるもんだがそうすると平日荷造りや準備などして意外と大変で、二日目から出かけるというのには少しの気楽さがあった。とはいえ普通そんなに休日に余裕はないよな。というわけで明日から出かけてきます。そしてこれはとっくのとうに帰ってきてから書いております。

月末ジョーク

月末の金曜日に「なにせ今日プレミアムフライデーっすからねえ」みたいなこと言うといまだにけっこう笑いとれるのでみなさんお試しください。でも考えてみると、Covid-19収まるまで二度とプレミアムフライデーとか公には言えない感じになってるよな。そう思うとけっこう切ないよね。そんなことないか。

コストコ

ひさびさにコストコへ。またしてもマンションのシェアカーが予約されていたので近所のステイションを検索して空いてるのをどうにか見つけて予約した。CH-R という車だった。名前聞いたこともなかったのだが乗った感じハリアーほどはイキってないかなという感じである(雑な印象)。カーナビがちょっと古めのやつでこまめに状況見てルート変更とかしてくれない感じで、ふっつーに環七から第一京浜に右折しようとしてめっちゃ待たされたりした。あそこの右折下手な渋滞よりよほど時間喰う印象で、新しめのナビだと国道1号で曲がるようにサジェストされることが多い気がする。さておき、一時間十分ぐらいかかってコストコへ。お店自体は空いていた! 順調にどかどか品物をカートに放り込んで、うむうむ、満足。今回は炭酸飲料を3セット買ってみた。子供たちが飲むようになってきたのでいよいよ2セットだと早々になくなっちゃうから。そして例によってホットドッグを食べる、うまい。よく知らないがアメリカの味だ。んで帰って荷物下ろして車返しに行く。ほんの数分なんだけど返す時がめんどくさいね。晩御飯はロティサリーチキンとちらし寿司、ディナーロール。おいしかったー。

フルーシの秋

秋だー。気がつくとスーパーに柿やリンゴが普通に並んでおりぐぬぬ、今年はあまり梨を食べなかったな。個人的には梨よりリンゴ派ではあるのだが、おいしい梨はほんとうにおいしいよな。夏に山麓で食べたやつはめちゃくちゃおいしかった。柿はさほどシーズンも長くないからちゃんと食べていきたいところだ。

涙が出るゲーム

ときどき家族で『Unrailed!』を遊んでいる。細かい画面でとにかく忙しない展開のゲームで、リソースの管理と運搬、進路の決定、機関車の維持などさまざまなやることを四人で分担しながら優先順位をつけてこなしていかなければならないのだけど、これをやってるとなんかよくわからんぐらい目から涙が出る。大抵のゲームでは別に涙出たりしないのだが、特定のいくつかのゲームではやたら涙が出て、何が違うのだろうと思う。いくつかと書いたけど今思い出せるのは『パーフェクトダーク』だけだな。FPS と 細かいキャラちまちまアクションのどこに共通点があるのかよくわからないけど、画面をめちゃくちゃ凝視するという点においては似ているかもしれない。逆に言えば他のゲームではそこまでじーーっとは画面を見ていないということになる。そうかもしれない、とも思う。