黄昏通信社跡地処分推進室

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茄子

年休。夏休みキャンペーンその2(その1は黒潮盃)、天老会合宿於那須高原ということで、Tさんと共に参戦。車に乗るの自体が9ヶ月ぶりで、操縦も運転もまんべんなく下手になっていてなかなか参った。
今年は代々木も閉鎖されておらず、4→C1→5→C2→S1とつつがなく走行。去年もそうだったけど、C2の「五色桜大橋」は通っててテンション上がる。建物と高い防音フェンスに囲まれた混み混みの5号線から、急に周囲もフェンスも低くなって空がぱあっと広がる、そして川を越えて別のエリアに入る、というのが大変よい。フリッパーズギターなどかけてごきげん。
帰省ラッシュを危惧したが、渋滞にも殆どひっかからずスムースな行程。後半で10kmぐらい巻き込まれただけだった。那須ICで下りてからも問題なく他の車と合流。総勢7人。宿に荷物を置いたりしてから大先輩Aさんを黒磯駅に迎えに行き、そこから適当に晩飯&買い出し。鉄板焼きは結構旨かった。
そんで支度して観望へ。まあ山の方を目指すのがよろしかろうということで、県道17号を北上して那須岳へ。有料道路に入ってずんどこ登って行くと、どんどん空が晴れてきて満天に星が広がり始める。おおおお。ロープウェイ乗り場からさらに上がったところで、なかなかよさげな駐車場を発見、そこへ陣取ることに。北と西は山側になるが、思ったほどは邪魔にならず、逆に南と東は開けている分光害を受ける感じ。特に南東辺りが一番悪かったかな。
しかし想像以上の空の暗さ。天の川をあんなにくっきり見たのは久しぶりだった。天頂付近は相当暗い星でも見え(Aさん曰く「6.5等ぐらいまで」)、観望の醍醐味を味わった次第。あとそのコンディションの割にはあまり寒くなく、1時間半滞在したけどセーターまでしか着なかった。天老会夏合宿の連敗記録に終止符が打たれたことになるが、正直何連敗なのかもよくわからないほど負け続けていたので、めでたいという他ない。
で、Tさんに星座を教えてみようと試みるが、うーん、結構難しい。とりあえず、先に形をイメージしてから空を見る方がずっとよく、それには星座の本が有効。実際探す時は位置関係が重要なので、早見盤が役に立つ、と、そんな感じ。しかしとうとうとかげ座は教えきれなかった。天の川が明るすぎてかえってとかげ座がぼやけてしまう。まあ、その程度の星座です。
流星はあまり飛ばず。極大日を過ぎてたってこともあるけど、おそらく普通の日と大して変わらなかったと思う。でも、痕を残すような流星はこれまた久しぶりだったので嬉しかった。
まだまだ晴れていたが、機材もないので間が保たなくなり撤収した。
んで呑み。大抵酒が余る天老会だが、この日はおれも含めて健闘。ほぼその日に買った酒を呑み切る勢いだった。何故か2004年にもなってるのにどうぶつ占いで盛り上がったりした。8人中5人がオオカミって。おれもTさんもオオカミらしい。トモダチ居ないという意味においては合ってる。