黄昏通信社跡地処分推進室

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中学時代に政治・経済の授業で誰だったかの二院制を批判した言葉を教わった。曰く、

両院の意見が一致すれば useless であり、
両院の意見が食い違えば harmful である。

すげえシンプルだけどシンプルだけに未だに憶えている言葉だ。現在の衆参ねじれ状態に係るニュースを聞くたびにこの言葉を思い出す。むしろねじれている時にこそ二院制は真価を発揮するべきであるのだから、有意義なすり合わせをしていってもらえればなあ、と思う。お互いのエゴを通そうとするだけならそれこそ「harmful」以外の何物でもない。
# 今調べてみたら貴族院的な「上院」を批判する言葉であるらしい。なので少しニュアンスは違うが、本質的な問題は同じと思える。