黄昏通信社跡地処分推進室

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三日坊主新馬チェック(22)

今週は未見のが結構ある。風邪引いてたし勘弁して下さいってことで。
デルマポラリスの全妹(つまり父メジロパーマー母ハッピーデルマー)がデビュー。逃げ粘って5着でした。せめて1勝はして欲しいものよのう。

オープン

東京11-20-11R(T18) 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3):スムースバリトン(牡・父スペシャルウィーク/母ウインドフレスカ)
というわけでスペシャルウィーク産駒初の重賞勝ち。底力のある筈の血統で、瞬発力もこれまで示していて先が楽しみ。ちょっと甘く見てましたね。ごめんなさい。

500万下

東京11-21-6R(T14/(市)) 500万下:サクセスドマーニ(牡・父 Belong to Me/母 Spanish Parade)
未見。そこそこの時計で、抜群の上がりで差し切って勝った。つっても市場取引馬限定戦か……。オープンだと流石に厳しいかな。
京都11-20-9R(D14) もちの木賞:キャントンガール(牝・父 Storm Boot/母 On a Lark)
未見。連勝するとは思わなかった。まあ連勝されようが何しようが血統わからんもんはわからんのだが。文字通りワンペースのラップだが、古馬の500万下より速く、1000万下に 0.2 秒と迫る好時計で恐ろしい。オープンでも通用するだろう。芝でも面白いかも。
京都11-21-6R(T14/(市)) 500万下:マルカジーク(牡・父サンデーサイレンス/母エターナルビート
未見。つーかこのレース抜けてた。時計は平凡だが上がりは速い。こっちも市場取引馬限定戦で、レベルは謎。母の兄にトーヨーレインボーが居るそうで、実は中々の良血。母父は Fappiano 系らしいので、サンデーだけど短いところが合いそうだ。

新馬

東京11-20-5R(D14):センスオブアート(牝・父 Unbridled's Song/母 Bishop's Mate)
中団から差し切る。時計は平凡というより遅い。それほど見るべき内容ではない。血統も正直よくわからない。次勝つようなら改めて調べよう。
東京11-20-6R(T14):ナイトアットオペラ(牝・父オペラハウス/母エルフィンフェザー)
好位の内目から。直線は一旦馬場の真ん中に出して、そこから内を突いて、さらに外へ出しながら抜け出す。ある意味器用な競馬。まあまあ渋太い末脚でもあった。母はエルフィンフェザー。サンデー×ノーザンらしくスピード馬だったと記憶している。時計も馬場を考えれば及第点ではある。身体がないのである程度以上望み難くはあるのだが、もうひとつぐらいは。
東京11-21-5R(T16):ドクターグリム(牡・父スターオブコジーン/母ドクターベローナ)
未見。スタコジ×メジロライアン。いかすぅ。しかし時計は平凡そのもの。将来性は疑問。育てば楽しいけど。長い目で見守ろう。
京都11-20-5R(T14/filly):マヤノモティ(牝・父マヤノトップガン/母マヤノメイビー
二番手から、気合いをつけながらの追走。超早めに先頭に立たされたことを考えれば頑張ったと言えるが、時計や上がりは平凡というべき数字。母は桜花賞チアズグレイスの2着。マヤノトップガン× Miswaki というのも面白い血統ではあるが、身体がない。うううむ。大きな期待はできないか。
京都11-20-6R(T20):ロングゴージャス(牡・父オペラハウス/母マジョリック)
スタートが好く、逃げる。4ハロンから一気に他馬に来られ、もう交わされる、という体勢になるが一気のギアチェンジから粘り込み、直線では突き放してしまう。なかなかこういう風にはならない、不思議なレースだった。スタミナを目一杯活かしたレース。ただまあ、どスローには違いない。母の父が Irish River で、坂のない京都も味方したかも。
京都11-21-4R(D12):アドマイヤレグノ(牡・父スキャターザゴールド/母クイーンジャガー
未見。
京都11-21-5R(T16):エアメサイア(牝・父サンデーサイレンス/母エアデジャヴー
未見。エアデジャヴーの仔。で父サンデーサイレンスなので、相当な良血と言っていい気もするけど時計と上がりが全然よくない。まだいまいち信用できない。