黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

朝っぱらからカラープリンタが使えなくなる。しかも2台とも。そもそもデータが行かない。隣りの先輩とおれと両方駄目で、別の係からも駄目。ってことはプリンタに近いハブがおかしいか。で、プリンタの直近のハブを見ると、どうも入力がない。そのひとつ手前のハブが駄目なのかな。そこまで進んだところで配線を辿り切れず情報課の助けを呼ぶ。Iさんが新品のハブを持ってわざわざ来てくれる。コピー機をどかしたり机を動かしたり、どうにか経路を辿って死んでるハブを発見。まるっと交換して復旧した。
こういう風にひとつずつ原因をつぶしてつきとめて行く作業は障害復旧の基本で、地味な作業ではあるけど未だに結構好きだったりする。バイトの頃は規模の大小はあれよくやっていた。ちょっとずつ突き詰めて行くと大抵は「ああ、ここね」というようなところに行き当たるのだが、時々「え、ここかよ」みたいなところが原因であることが判明する時があって、そんな時が一番面白かった。そもそも機械いじるのが好きってのはあるけど、こういう思考過程こそが楽しくて、おれはメンテナンスが好きだった。
この辺のこともう少し上手く書けそうなんだが何故かできない。理解してないのか、錯覚なのか。うううむ。
夕方すげえバッドニュースが入って全員テンションだだ下がり。どぐんにょり。とも言ってられないのででろでろ働く。流石にみんな士気の低下が隠せず、かなり能率が落ちている。効率よくやれれば電車があるうちに帰れたんじゃないかと思うのだが。言っても仕方ないが。