ちょっと前にＤ野賢治さん（仮名）が「Windows 使ってる人の気が知れない」「Windows ではいい文章が書けない」なんていう素敵発言をしていたらしい。案の定大漁だったらしく、これ自体に対して今更突っ込もうとは流石に思えないのだけど、それはさておき反応とかを見てるとデザイン的に（デフォルトの状態で）マックの方が優れてるってこと自体には異論がある人はあんまり居らんようだ。
それに対して「フォントとかは導入したりいじったりできる」という反論をするのは、正しいけど適切ではない。それなりに時間なりコストなりがかかる作業であるし、多少は知識も要求される。ウインドウズのデフォルトのデザインがもう少しなんとかできるのは多分明らかで、それが訴求力を持つ対象も一定以上は存在するだろう。
使えるソフトの量には圧倒的な差があるが、メール使えてウェブページ見られてブログ書けてあと DVD でも見られれば文句ない、という程度の使い方ならマックでも困ることはないわけで、そう考えるとデザインのよさってのもそう馬鹿にしたものではないのかなとも思う。
ただ、マックはデフォルトのかな漢字変換、具体的に言うところのことえりが酷い。すぐ上で困ることはないと書いておいてこんなことを言うのもあれだが、これひとつ取ってもデザインのよさとか帳消しになるぐらいしょぼい。全然ものを知らないし、活用語の登録すらできないというしょっぱさ。これでいい文章を書くのは無理ですよねえ、Ｄ野さん（仮名）？
