スクイーズはこの曲が素晴らしく、他の曲も聴いてみたかったけど近所のレンタル屋には当然なくて、小遣いをはたいてアルバム『バビロン・アンド・オン』を買ってみたらそこまではよくなかった、というほろ苦い記憶とともにおれの心に名前が刻まれているバンド。えらくキャリアが長く、1974 年に結成して 2000 年前後までやってたらしい。この曲は 1987 年。とても PV が楽しくて、トリッキイな映像とばかばかしいカットを積み重ねているんだけど、演じている本人たちも本当に楽しそうに映っている。曲もテンション高く管楽器もぱっぱかぱっぱか入っててこれまた楽しい。一方歌詞はなにかの焦燥感を歌っているようなのだが、抽象的でよくわからない。なんせブリッジの部分でたたみかけるように歌われてるのが
takeittothebridge / throwitoverboard
seeifitcanswim / backtotheshore
nooneisinthehouse / everyoneisout
allthelightareonandtheblindsaredown
なんて歌詞なので。結局アルバム1枚しか聴いてないけど、この曲は未だに印象深い。