黄昏通信社跡地処分推進室

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未来予知プレリリース

昨日の予告通り行ってきた。場所はパシフィコ横浜。ちょうどプロツアーをやってるのでそのサイドイヴェントという扱いだった。10 時半に着いてカジュアルBに参戦。プロツアー会場はでかいホールの片隅で PT 本戦やってて、残りはイベントスペースだったり机椅子が並んでるいつものプレリ会場みたいな雰囲気だったり。
違うのは端の方にゲストのアーティストが並んでることと、ディーラーブースが複数あって海外のディーラーが来てたことかな。カードの相場もうよくわからんけど海外のディーラーでも別にそんなに安くないっぽかった。アーティストは Adam Rex が来てたので(イメージと全然違った!なんか若くてウォーリーっぽかった)イエサブで適当なカード買ってサインもらった。おれはダブルラリアートにしといた。
もらったパックは赤と緑がなかなかまとまってるパック。少なくとも赤は絶対入って、緑もクリーチャーがそこそこだったからそれでいいかなという感じ。黒は除去が《暗殺》しかないのでいまいちやる気が出ず。白は時のらせんの低マナ域がかなりよかったんだけど、3パックある筈の未来予知が微妙、かつ決め手もない感じ。青は無理。
でまあ、事故らない方が強いし、ということで赤緑にしたんだけど、3マナ以下のクリーチャーに大いに不安を覚えるデッキが完成。真面目に考察してないけど、赤白でタッチ緑のでかぶつ、が一番好かったかも。《ヘイヴンウッドのワーム》も《カヴーの上等王》もシングルシンボルだから、そこら辺を入れて。
あと多分マナバランスが悪くてしょっちゅう赤マナが足りなくなった。緑マナが足りなかったことは1度ぐらいしかなかった。山9森7+《ラノワールの再生地》でもよかったかも。ていうか《カー砦》がいけない。わかってる。弱かった。

1戦目 赤黒白?

1本目はクリーチャーを並べあう展開。ただ向こうの《塩切り》が機能しなかったり《機械仕掛けのハイドラ》がかみあわなかったりしてるうちにこっちが《フォモーリの遊牧の民》(5マナ 4/4)を2ターン連続で引いたりするインチキくさい引きで勝ち。暗影トークンに Netrunner のカード使ってたら「マニアックですね」って言われたけど知ってる方もマニアックじゃないでしょうか。
2本目は相手に1ターン目睡蓮待機されたけど土地が3枚で止まってなお何も出てこず。こっちも初動が《暗影の蜘蛛》とかでたいがい酷かったけど《フォモーリの遊牧の民》、《ヘイヴンウッドのワーム》と出てきて勝ち。

2戦目 青黒緑

1本目は《コー追われの浸透者》と蜘蛛で殴り合う展開。ダメージでは先行されるが相手がぬる引きでクリーチャーが出て来ず、そのうちこちらが押し始める。残り3点まで押し込んでから《幽霊火》を手札に抱えて2体でパンチしてブロックとバウンスされてから火力本体で勝ち。
2本目、色マナが噛み合わないけど山1枚引けばなんとか、という手札をキープしたら引かず、向こうがぶん回って 20→15→8→4。たぶん7ターンぐらいで死んでる。
3本目、先行してそれなりにクリーチャーが並ぶが、どうしても《ソーンウィールドの射手》を処理できない。ここで相手の 4/4 が殴ってきてそれを 7/7 の《カヴーの上等王》でブロックした後、第2メインフェイズに《滑る胆液》が飛んで来る。ここで手札が《古きクローサの力》と《反復》で土地7枚だったのになぜかクローサの力だけキャスト。なにやってんだおれ。クローサの力打ってスタックで《胆液》にバイバック《反復》で《射手》を除去すればよかったのに。しかもそれ全然難しくないんだけど。で、相手に《未来の大魔術師》とか降臨して負け。

3戦目 赤黒青

1本目、いきなり1ターン目に《巻物の大魔術師》を出される。対処できなかったのだが、タフネスが3以上ある生物を引き当てまくったおかげで被害があまり出ない。向こうはシャドーでぺちぺち殴ってきてかなり減らされるが、マナカーヴが低いらしく後半息切れ。殴り勝つ。
2本目、前半《遍歴のカゲロウ獣》待機→《石炭焚き》→出た3マナでなんだったか 2/2、と綺麗に回られるが、こちらも変異と 3/3 を出せて悪くない態勢。その 3/3 の返し、タップアウトしているところへ 石炭焚きと 2/2 が殴ってくるが、2/2 を変異でブロックして表にすると(《ギャサンの乗り手》)相手に何もなく1対1。待機が明けて出てきた《カゲロウ獣》にも即《稲妻の謎》を打ち込むと見た3枚の中に4マナのクリーチャーが居てきっちり倒せる。あとはでかぶつをどんどん呼んで一方的に。

4戦目 青黒緑

ここで勝つと 3-1 になって2パックもらえるから、この勝負自体の1パックと合わせて3パックかかってるゲーム。
1本目、事故気味の立ち上がりでがんがん殴られる。わりとあっという間に死んだ筈。
2本目、今度は結構上手く回る。クリーチャーを何体か並べてから《黒焦げ鳴らし》で殴り始める。1回はチャンプブロックさせたが、次に殴った時に《突然の死》を打たれて死ぬ。次に《カヴーの上等王》をキッカーつきでプレイできて殴りに回るが、3体でブロックされてこっちが《古きクローサの力》打って向こうが《炎の鞭》起動&サクる、で2対4交換。それでも悪いはずはなかったが相手の方がクリーチャーの引きがよく、さらに《ナカティルの戦群れ》が降臨する。

ナカティルの戦群れ (3緑緑緑) アンコモン
クリーチャー -- 猫・戦士 
3/3
ナカティルの戦群れは、可能なら1体のみのクリーチャーでブロック
しなければならない。
ナカティルの戦群れが攻撃に参加するたび、攻撃に参加しているナカ
ティルの戦群れのコピーであるトークンをタップ状態でX体場に出す。
Xは防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャーの総数に等
しい。ターン終了時に、そのトークンをゲームから取り除く。

うむ、何言ってるかわからねえ。召喚酔いのうちに始末だぜ、と《稲妻の謎》を叩き込むが見た3枚が
《森》
《森》
《紡績スリヴァー》(※2マナ)
全力で底に入れて次の1枚に賭けるが、めくれたのは無情にも《ラノワールの再生地》。で結局《戦群れ》がどうにもならず負け。でも考えてみるとこの後《部族の炎》引いてて《反復》も手札にあったからコピれば殺せてたな。シャドーに殴られて死んでたかもしれないけど、それはそれだな。
というわけで2勝2敗で2パックゲット、という平々凡々たる成績でした。でも楽しかった。プロツアーと併催という形式はかなりいいと思う(タイミングが合うことは滅多にないだろうけど)。次のプレリリースがいつになるかわからないけど、また都合が合えば参加したいなあと。
ちょうど全戦終わってうろうろしていると YOSSY さんが「超重役出勤」とか言いながら現れて、カードを見せたりしながら少し話す。今週は QMA は3クレしかできてないそうで、中々に大変そう。でもここでお会いするのは中々面白かったです。またどこかで。