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日曜日のことだが、カラオケに行ったらジョイサウンドの新配信曲にL⇔Rの「直線サイクリング」が入っていた。おれの記憶が正しければ直線サイクリングは以前入っていたことがあり、サーバの容量の都合かなにかで外されていたものが戻ってきたのだろう。同じパターンは PSY・S の「電気とミント」でも見たことがあって、地道かつこっそり続けられているのだと思われる。
しかし再配信する曲はどういう基準で決められてるのかっつーのはちょっと気になる。今更直線サイクリングなんて誰が歌うんだよ。おれ以外に。

「直線サイクリング」はL⇔Rの事実上最後のアルバムになった『Doubt』に収録されている。エルアールはアルバムを6枚(ミニアルバムを除く)出していて、前半3枚と後半3枚でかなり方向性が変わっているが、熱心なファンが多いのは前半期でどちらかと言えばよく知られているのは後半期だろう *1。おれは後半期のどポップ路線が結構好きで、特に『Doubt』は佳曲揃いのとても好いアルバムと思う。「直線サイクリング」はその名の通りストレートなポップロックで、サビ前のためからサビに入ってメロディラインがわーっと上がるところの開放感がたまらない。大声で歌いたくなる曲なので、カラオケに入ったことも大変喜ばしい。中古だと投げ売りされてることも多いので、興味のある方は捕獲して損はない。

てか、「knockin' on your door」って 100 万枚売れてたのか。今思えば一種のバブルだよな。

*1:前半期、後半期:前半期はポリスターに所属、メンバーには他に嶺川貴子が居て4人編成だった。後半期はポニーキャニオンに移籍した後で、メンバーは黒沢兄弟と木下裕晴の3人。