経済学部資料室見学というのがあった。アダム・スミスの蔵書を新渡戸稲造が競り落として来たやつ、というのがひとまとまりあるらしく、「アダム・スミスが持ってた『リヴァイアサン』」なんてのがあって面白かった。あと大判小判とか。金は品位が高い（＝金の含有量が多い）とどちらかというとやや赤っぽい地味な色になるらしく、むしろ少し品位が低い方が綺麗らしい。あと、金貨をガチで流通通貨にしてたのは世界でも日本ぐらいらしく、いかに金が多くとれたかを間接的に物語っているらしい。現代化学反応論のはなし。化学反応の正確なことを知ろうと思うと無数の素反応式を書き出して全てについて反応速度とか条件とかを調べなくちゃならないんだけど、データベースとか AI とかのおかげでアルカンやアルケンぐらいならだいたいシミュレイションできるらしい。すげえ。
この日は夜妻が古本まつりのレジに立つので早く帰って子供たちにごはんを食べさせたり寝かせたり。
母の誕生日だったが、電話するのを忘れてしまった。
