黄昏通信社跡地処分推進室

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有給も余ってる*1し切羽詰まった仕事もないのでサボタージュ。半日寝る。残りの半日は『万物理論』を読んでいた。病気だった所為かするっと入ってこない。『宇宙消失』や『順列都市』のような奇想に圧倒される感じはなかった。とはいえ面白かったのは疑う余地がない。冗長と言う評価はおそらく半分は正しいが、もう半分はこの世界を味あわせてくれるのならもっとどんどん長くなってもいい、という感じ。だって第1章のねただけで少なくとも短編、上手くすれば長編1本書けるだろう。ともあれ近いうちにもう一回読もう。
大体治ったので風呂浴びて帰る。おれにしては珍しく進行の速い風邪だった。

*1:有給も余ってる:年を越して持ち越せる分以上に残っている、ということ。逆に言えば使い切ることが現実的な職場に居るわけで、これは多分恵まれているのだろう。これが「恵まれている」なんてのはおかしいけど、現実として相対的には恵まれているに違いない。