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背負わされてるものが多過ぎる:日経賞(G2)

↑というのはコスモバルクについての感想。強い馬ではあるだけに、全てから解き放たれてのびのび走るところを見てみたい。昨年のJCなんかは比較的それに近い立場だったのかな、なんてことを思う。今回はGIの権利がかかって騎手も代わり、と窮屈な立場に逆戻り。レースぶりも窮屈で、無理に二番手に控えてかなりきっつく掛かっていた。二角でたまらずハナに立つとペースアップ、最後はばてる格好にはなったがそれでも 0.6 秒差と大負けはしていない。全くひどいレースだったが、間違いなく力はある。この後は宝塚記念を目指すそうだが、適性的にはそちらの方がよさそうだ。
レース自体はコスモバルクが途中でハナを奪ったため5ハロンから5ハロン半というG2にはちょっとありえない流れに。いかすう。で、後から仕掛けた馬に利があった、ということではあるのだが、それにしてもユキノサンロイヤルにしろトウショウナイトにしろ力をつけたものだ。