黄昏通信社跡地処分推進室

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階級と組のシステム、大雑把に。

まああちこちで書かれてると思うけど自分なりにまとめ。

階級低位組標準組高位組
修練生フェアリーホビぞうエルフ
初級魔術師フェアリーホビぞうエルフ
中級魔術師ホビぞうエルフユニコーン
上級魔術師エルフユニコーンペガサス
大魔導士ユニコーンペガサスケルベロス
賢者ペガサスケルベロスミセリ(仮)
※灰色部分は現在未実装の組です
最初は模擬トーナメントで組が決まる。2からキャラを引き継ぐとフェアリー組に入る。あとはトーナメントの成績に応じて組が上下する。階級が上がる際には、上がるだけの経験値を得たゲームにおいて、次の階級における低位組以上の組に所属していないと上がれない。つまり、中級1級ホビット組で上級に上がる経験値が溜まり切ると同時にエルフ組に上がっても昇格できない。逆に、中級1級エルフ組で上級に上がる経験値が溜まり切ると同時にホビット組に落ちても昇格できる(らしい)。一度ある階級に上がってしまえば、その後は組が低位組より下になることも普通にある。
組の上下だが、順位よりもランク、つまり獲得スコアが重要視されているようだ。それも過去何ゲームかの累計か平均を見ているように思われる。正確には全く不明だが。ここで重要なのは、どうも階級の標準組からは上下しにくいように作られていること。特に上に上がるのは至難の業で、中級でエルフ組からユニコーンに行くためにはSSSSAと続けて取らなければならなかった。その上最高組からはSかAの上の方を取らなければあっさり標準組に落ちるので、維持は現実的ではないと言えよう。
ところが、階級上がりたてで低位組に居る時にSランクを取ると高位組に行く「飛び級」が発生する。これはおれは中級でも上級でもなったので多分再現性は高い。はっきり言って、標準組から高位組に移るよりはよっぽどか簡単だと思われる。上で「勝負駆け」と書いたのはそういうこと。上の組を覗くのは楽しいので、昇級直後は一発狙って行くといいと思う。そのためには昇級の時に低位組に入らなければならない。中級にエルフで上がってしまう人は多いと思うが、これを狙うためにはホビぞうで上がる必要がある。組を下げてまで狙うことではないかも知れない。
正直高位組をキープする条件が厳し過ぎる、というのが本音。このため上級魔術師はユニコーンに溜まり、大魔導士までやりこんだ先行組は人の少ないペガサス組で経験値を稼いで問題回収する、という流れが出来てしまっているのではないだろうか。それでは前作までのシステムと大して変わらない。もう少し高位組に行きやすくてもばちは当たらなかったように思う。
それと、スコアが最優先される仕様もやや不満。一問多答なんて来たらそれだけで下がっちゃうし、そうでなくても難問をたくさん引くだけでランク下がるってのは納得しがたい。どんな問題に答えても等価値だってことですか。まあ、根本的にこのゲーム自体そういうシステムで、そこが面白いところでもあるんだけど。