黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

最終日。新大阪へ出て、土産を買い込み荷物をロッカーにぶちこむ。この日は玉造へ。ベーグルを食べるのと、いくつかお店をめぐるのが目的。中心部からそれほど離れていないと思うのだが、随分のどかな感じのところだった。まずはベーグルを買って近くの公園で食べる。柔らかくてそれでいて粘りがあり、非常に美味だった。公園には小鳥が多く、雀が空中採餌をしているのを見かけた。虫が多かったので入れ食いだったようだ。
さて目当ての店が開くまで時間が微妙に空くねえ、ということで大阪城……は遠すぎるので地図には載ってるけどガイドブック本文で全くスルーの難波宮公園へ。それなりに距離があったり上り坂だったりで苦戦しながらも到着。その名の通り難波宮の跡地らしい。殆どなにもないだだっ広い草原だったが、最低限の手入れはされているようで、中々いい感じのところだった。もう少し時間があればゆっくりして行きたかったけど、ひと巡りできたので満足。あ、大阪城も見えました。
目当ての店は「Truck」という家具屋さん。たぶん凄く有名で、この日も周りに人気はないのに店の中だけそこそこ人が居る(しかもおしゃれカップル率が高い)(おれは率を下げた)という不思議な状況だった。家具も雑貨も素晴らしいのだけど、値段はそれ以上に素晴らしく、少なくとも家具に関しては無理すれば、みたいな気にすらならない。大金持ちになったらまた来よう。
ふたつの店舗を覗いてじゃあ帰りましょう、というところで、先ほど公園から戻ってくる時に通りかかって妻が気にしていた雑貨屋?に最後に突撃。ここは最高にヘンテコな店だった。普通売ってるかこんなもの?というようなものがごろごろ売っていて、しかも価格のつけ方が全体的に意味不明。土日祝日しか営業していないらしいのも謎。非常に心惹かれる店だった。結局何も買わなかったけど。
新大阪に出て、昼飯をいろいろと買い込んでから荷物を回収し車中へ。発車するなり食べ始めるくいしんぼう作戦で、満腹になった後は爆睡。車中のことは殆ど記憶にないまま東京駅に到着。お疲れさまでした。