黄昏通信社跡地処分推進室

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TWS

東武ワールドスクウェアに行ってきた。昨年秋からMによって提言されていながら諸事情によって延び延びになっていたが、チーム鎌倉のフルメンバで行くことができた。珍しくHがきっちり起きてMが若干寝坊した以外は快調な滑り出し。マクドナルドのドライブスルーで朝食を買い込み、テンション高くスタートする。行きは3号線→C1→5号線→C2→S1→東北道→なんか有料道路というルートで、3が渋滞していた以外はスムーズだった。3時間弱で着いたのかな。少し手前のファミリーマートに寄ったらペアチケットが買えて、これはよかった。通常だと 2500 円のところ、ふたりで 4000 円になります。でついでにアイス喰ったりして。
中に入って、双眼鏡を借りる。100 円で貸してくれるのだが、これは絶対に借りるべき。というか、借りないと意味がない。んでかなりじっくり見て回った。細かいところまでパラノイア的に作り込んであって、それが凄く楽しい。ミニチュアや箱庭が好きな人ならきっと楽しめることだろう。逆にそういうのが特に好きでない人だと何が面白いのかわからないかも知れぬ。あと、プリペイドカードを突っ込むと動くギミックが各所にあるんだけど、どうもしょっぱいのが多い印象だった。その中で運河を行き交う船の奴がずば抜けて面白く、あれだけは確実に一見の価値がある。カードが 1000 円するのが微妙過ぎるけど。
日が傾き始めてからは一気に寒くなり、それでも閉園までじっくり見て終了。最後は客はおれたちだけだった。「この日の客の中で一番熱心だったよね」と妻が言っていたが確かにその通りだと思う。いい気候の時期の土曜日にしてはかなり客は少なかったし、ちょっとやばいかなーという感じはあった。近隣で家畜を飼っているらしく、途中からやたら臭いがきつかったのもマイナスだった。
とはいえ掛け値無しに面白かった。コンセプトがユニークだし、一切の妥協なく作りこまれていることが細部を見れば見るほど伝わってくる。見ているときにメンテナンスの人が教えてくれたところによると、ひとつの建物につき平均で 5000 万円ぐらいかかるのだそうだ。そんななまぐさい話客にすんなや、とは思うけど中々面白い。そしてさもありなんと思う。遠いけど、そうしょっちゅう行きたいところでもないし、小旅行としてはなかなかいいんじゃないだろうか。温泉好きは鬼怒川温泉と組み合わせるのもいいかも知れない。知らんけど。

帰りは宇都宮へ。餃子屋を探してさまよい、駐車場を探してうろうろし、辿り着いた餃子屋は 1930 なのにもう店じまい、とぐだぐだだったが半分諦めて入った餃子センターみたいなところがちゃんと旨かったので大満足。4人でひととおりのメニューを制覇した。いや、旨かったす。
あとはまた東北道に出て帰還。宇都宮からは2時間強ぐらいで着いたのかな。今回もMに運転を任せっぱなしだった。お疲れさまでした、有難うございました。またなんかやりましょう。