黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

電源パターン?

使い道次第では、というねた。


2クレやって席移動し、本日ロボ検3回目…
あれ?さっきと問題が全く同じなんだけど…。
びっくりです。4択連想の選択肢の順番、4文字の文字盤の配置、全く同じでした。
ロボット検定で、台を移ったら全く同じ問題が出たとのこと。最近まじめにチェックしてないのではっきりとは言えないが、知っている限りでは他に報告例のない事象。
で、図々しくも3回目の問題が1回目と同じだったのか2回目と同じだったのかうかがってみたところ、

1回目:普通にロボ検
2回目:普通にロボ検
ここで席移動
3回目:1回目と全く同じ問題
との回答を頂いた(ありがとうございました)。
1回目と同じ、というのはポイントになりそうではある。
コンピュータで乱数を作り出すことは難しく(というか実質的には不可能で)、擬似乱数をどれだけ無作為に近づけるか、というところではあるのだけど、よくあるのはある種の「表」を内部に持っていて、その表の数字を順番に使いながら乱数を生成していくというもの。それで電源を切るたびに「表」を最初から読む仕様になっていると、電源投入後の1ゲーム目はかならず同じ擬似乱数が生成されることになる。これを「電源パターン」などと呼んだりする。
QMA の場合どうなっているかはわからないのだけど、例えば検定試験だけで使われる乱数表があって、プレイのたびにそれを読んで出題を決めていく、という風になっていたりすると、TAK さんが遭遇した現象が起きる可能性がある。つまり、最初に座った台も2番目に座った台もその日まだ誰も検定試験をプレイしていなかったとすれば、1回目と3回目は乱数表を一番頭から読んで出題を決めた、ということになるから。
ただ実際にはもう少し複雑で、例えば「日付」+「カードの ID」+「その台でのプレイ数」などで乱数表をどこから読み始めるか、というのを決めているのではないかと思う。だからプレイヤーが違えば、あるいは違う日であれば、あるいは同じ台でプレイし続ければ、基本的に表の同じ部分には当たらないようになっているのではないだろうか。それが一致してしまったということは、台を移ることによってその「同じ部分に当たらないようになっている」工夫をすり抜けてしまっている可能性がある。
どの程度再現可能かはちょっとわからないが、とりあえず開店直後の店に乗り込んで検定1プレイ→隣の台で同じ検定をプレイ、とすれば最低限のことは確認できるかも知れない。再現するようならさらに隣の台で別のカードで同じ検定をプレイしてみる、とか。再現性があったところで(おそらくは)いつでもできるものではなく、1回目に神の引きをした、なんて場合にしか役に立たないが、微妙に気になる不具合ではあるかな。