黄昏通信社跡地処分推進室

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アナログ停波の瞬間に注目していた人が思っていたよりずっと多くて驚いた。考えたこともなかった。別に、アナログ放送そのものには何の思い入れもないし、なにか面白いことが起きるとも思えなかった。砂嵐になる瞬間だったら、教育テレビ2時までつけっぱなしにしてれば毎日だって見られるし。ラジオ放送が終わるとか、テレビの地上波放送が終わるとかだったら感慨もあっただろうけど、これについては「(デジタルへの移行が)馬鹿馬鹿しい話だなあ」という以外になんの思いもないし、実際切り替わった今も思うところはない。

でもまあ、デジタル放送対応のテレビだと砂嵐は見られないか。考えてみると、砂嵐って「誰がエンコードしたわけでもないノイズをデコードしてる状態」であって、結構詩情に溢れてるな。
空きチャンネルに合わせたテレビの色、はますます遠くなってゆく。(→参照