黄昏通信社跡地処分推進室

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しゃっくりの止め方

しゃっくりの止め方というのはいろいろ言われていて、びっくりさせるとか水を少しずつ飲むとかが代表的なものだと思うのだけど、びっくりさせるのは(おれの考えでは)ちょうどしゃっくりをする瞬間にびっくりさせないと効果がなく、水を飲むのは上手く行かなかった時にやり直しにくい(繰り返しているとおなかががぼがぼになってしまう)。なにかで読んだところによると人それぞれに合っている方法があるので自分なりの方法を見つけるといい、とのことで、それを読んでなるほど自己流でも間違いということはないのだなと思ってからどういうわけかちょっと気が楽になった。
おれが採用している方法は単純で「ひたすら息を止める」というもの。特別な道具も要らないしひとりでだいたいどんな状況でも出来るので重宝しているが、衆人環境だと終わった後やたらはあはあ言ってるのがちょっと恥ずかしい場合がなくもない。
あと、どういうわけかこれが効きにくいしゃっくりがある。普通のしゃっくり(おれの全しゃっくりの8割ぐらいはこっち)は息を止めてる間は出ないのだが、効きにくいしゃっくりの方は息を止めてもなかなか止まってくれない。それでも何度も繰り返してるとどうにか止まってくれるのだが、もしかするとこの種類のしゃっくりにはまた別のもっと有効な止め方があるのかも知れないとも思う。とはいえこの歳になってからまたそれを探り出すのもなかなかに面倒ではあり、これ以上模索することは多分ない。







このねたは 2001 年に「不定期更新競馬日記(第4版)」に書いたものの再掲です。






……って言ったら、信じる?