黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

今の部署最後の日、晴天に恵まれてソメイヨシノを見ながら出勤。青空を背景にして素晴らしく美しい。昼休みには既に散り始めていて、今週末まではもたなさそう。夕方屋上に上がってみる。風がすこしだけ強い。滅多に来ることもなかったが、ここからの眺めは好きだった。
東日本大震災の直後、久々の異動と転居がまさに重なってばったばただった4年前はまあやはりある種の節目であったと思うし、翌年に娘が生まれたことも併せて変化の時ではあったのかな。
4年間、必ずしも満足の行く仕事ばかりできたわけではなかったけれど、それでも自分が来たときよりはよい状況にして出て行けるという実感はあって、それであれば少なくとも悪くはなかったのだろう。きっと将来、折に触れてこの時期のことを懐かしく思い出す日が来るように思う。