黄昏通信社跡地処分推進室

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IME を入れたり切ったりする話

おれはこれまでずっと家では Mac OS、職場では Windows という生活を続けてきていて、つまりたとえば IME のオン/オフのキーからして違う。慣れるといえば慣れるのだが、常に完璧にできるということも無論なく、特に Mac で左上のキーを押してしまって「’」が出てしまうことはちょいちょいあった。それでつい最近になってようやく Mac の方は Karabiner を使って Command キーの空押しを IME のオン/オフにアサインし、続いて職場の Windows も変換と無変換をそれぞれ IME のオンとオフにアサインして、操作感の統一をはかり始めたところだったんだけど、こうなっても長年の慣れは強いもので左上の半角/全角キーについ指が伸びてしまう。そして家の Mac は使わなくなってしまったので、統一もなにもな……という感じになってしまった。

ネットで調べてるとトグルを嫌ってる人が一定の割合でいて、それは一理あると思う。「今どっちの入力モードになっているか」を認識しないと正しい操作ができないのは不便であるから、明示的にオンとオフのキーを分けるほうがよい、と。たしかにそれはそうだなと思って、おれも上で書いた通り「変換と無変換をそれぞれ IME のオンとオフにアサイン」というふうにしているんだけど、一方でどっちに切り替えるにしても同じキーを打てばいいというのも実際楽でもあって、今のところまだ新しいやり方が明らかにいいとまでは実感できていない。もう少し使ってみて馴染めなさそうだったら、変換・無変換の両方を IME のオン/オフにアサインしたりするかもしれない。

ところで MS-IME はけっこう細かいキーアサインが設定できるんだね。今回調べるまで全然知らなかった。OS にはこういう機能あってほしいと思う。この点については意外にも Windows のほうが上だなあ。