黄昏通信社跡地処分推進室

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渋谷場外馬券売場スターバックス国立科学博物館と移動。ここでは『テレビゲームとデジタル科学展』。詳しくは下に。外に出て売店でちょっと休憩。「かにぱん」をふたりでいっこずつ喰う。旨い。フロッグスタイルペッツをTさんが買ったが、4こしか入らないので超せわしない。というか殆ど格納する意味なし。
上野公園で大道芸人を見る。ジャグリング。技自体は平凡と言えば平凡だが上手い。サービス精神も旺盛。ただ、しゃべりを聞いている限り本質的にはかなり内気な人のようだった。場所からしてヘヴンアーティストなのかな、とも思ったが何の表示もしてなかったのでもぐりかも知れぬ。なんにせよ大道芸人に遭うと得した気分になる。その得した分のお金を入れる。
そこから上野広小路までなんとなく歩く。途中で上野ボルテックスがあったので QMA をやるが、ひどい目にあった。これも詳しくは下に。んで渋谷に移動してはし田屋。セントライト記念の三連複分で呑む。行ったら客が一組しか居なかったがそこからどんどん来ていてよかったよかった。喰い物ももちろん旨い。とてもしあわせ。
その後桜丘方面へ適当に歩いて夜の散歩。住宅街っぽいのだがちょこちょこ店があって楽しかった。結婚式の終わった後らしきレストランに行き当たったりとかした。秋は散歩に限るね。

『テレビゲームとデジタル科学展』 国立科学博物館,2004

まあ行かないわけにも行かないだろうということで。
入り口のところで「ユビキタス・ゲーミング」の参加受付をしていた。題材がデジモンらしいので流石にスルーかなあと思っていたのだが、Tさんがやりたいというのでふたりでやることに。ひとり200円。対象年齢は7歳から12歳。いっそ潔いほど対象外だ。なんとかストーンという受信機――デジモンが閉じ込められていると言う設定――を渡されて、それを持ってイヤホンを耳に突っ込んで会場を歩く。特定の場所に送信機があって、デジモンの「声」が聞こえてくる。大抵は他愛もないことを言うだけだが、時々生意気にも展示内容に関するクイズを出してくる。ストーンには振動センサと傾きセンサが入っていて、傾けたり振ったりすることでクイズに答える。最終的には特定の「デジ文字」を探して、ストーンからデジモンを出してやるのが目的。最初進め方の要領がわからず途方に暮れてしまったが、思ったより面白かった。ゲーム自体は簡単だが、通信が思っていたより確実で、きちんとゲームになっていた。ユビキタスというネーミングにはあほかとしか言いようがないが、システム自体は面白い。使い方次第では面白いゲームが出来るかも知れない。室内型テーマパークに最適だと思う。万一これから行く人があればやってみるといいだろう。子供に混じって説明受けるのは結構恥ずかしいけどね。記念にデジモンカードももらえるぞ。
さておき、展示はまずパスカルの手回し計算機から「計算機」の歴史を延々となぞっていく。子供たち、序盤は猛ダッシュです。おぼろげに知っている歴史が形として展示されていたのは相当面白かった。国産初のマイコンがベーシックマスターだったのは素で知らなかった。そこから自称世界初のビデオゲームを作った男の話とか、『ポン』の開発者とかになだれ込む。レプリカも含めていろいろ見られてかなり楽しい。国産のゲーム機はファミコン前夜が特に興味深かった。あれほど多くの汎用ゲーム機が発売されていたとは知らなかった。ファミコンが如何に驚異的な支配をなしとげたかがよくわかる。ただ、そこら辺の掘り下げが全然なかったんだよね……。総じて、物を見るのは凄く面白いけど、その背景に何があったのかとかそういったことは殆ど全くわからない。ゲーム史を知りたい向きには絶対に物足りないだろう。
最後はEYETOYのゲームを展示する宣伝コーナー。テクノロジの進歩はゲームの新しい可能性を開くものだ、と信じてはいるけど、展示されていたゲームを見る限りではそんな気配はなし。まあ、でもこれは悲観するには早いな。
終わってから常設展示を見る。地理的に新館を見てしまったのだけど、結果的にはこれは失敗だった。旧館が11月1日からリニューアルするらしく、そっちを先に見ておくべきだった。ただ、新館の展示自体は楽しい。2階の「身近な科学」はほんとに童心に帰れる。あと、屋上のハーヴガーデンも素敵なので見ておくといいと思う。(そして屋上まで来たならパラソルガーデンも別の意味で見ておくといい。)
結論:かはくサイコー (そうなの?)

みちこ:上野ボルテックス

大魔導士1級のカップルが居た。頑張れ。半年も毎週毎週やれば賢者は抜けられるぞ。というかたぶん普通半年もやらなくても大丈夫だ。
1)芸能○×  アニゲ四字 ――――   9位 [2/4]
ホスト引いた。アニゲー四文字で厳しい問題が続き、うろ憶えの問題でたしか「あいかぎ」だったよな、と思って押そうとしたら反応せず。一回手を離したりしても駄目。この1問差で落ちてがっくり。ちゃんとパネルも拭いたのになあ。

みちこ:セントラル渋谷

飯喰って散々さまよってから2ゲームだけ。なんか今日はやたら煙草臭かった。
1)芸能順当て 学問並替え ノンセク3  6位 (1/7)
2)学問タイプ 一般キュー アニゲー3  2位 (1/4)
1回目はよく憶えていない。
2回目は人間が少なくチャンス。決勝は人間3人で、結構判らない問題が出たが頑張って考えて取って取って取る。序盤は競っていたが、ホストの「せきゆおう」氏が途中で見切りミス、最後は諦めて3位。こっちは最後まで全部取るが78点。ワンミスの相手が83点。どっちがワンミスだかわかりゃしねえっす。クイズに勝ってゲームに負けたと言ったところでしょうか。でも大満足。いいゲームができた。

中山4R:障害オープン 別定S 小雨・稍重

いかにも別定Sらしいメンバーで除外も一頭出た。このぐらいのメンバーなら休み明けでもフサイチジハードで行けるかな、と思ったけど終わってみれば新潟組のワンツー。しかも二周目二角から仕掛けて押し切る強いレースをされてしまった。勝ったオレンジボウルのタイムはレコードに0秒1差で、2着のテレジェニックともども秋が楽しみ。3着にはマイネルユニバースが入っていた。まさに夏の続き。
ところで、今日横山義が進路妨害で失格となり、3週間騎乗停止になってしまった。これで東京AJにも乗れないことになる。安藤勝己の騎乗停止も残念だったけど、障害好きにはこっちも無視できないニュースだろう(つーか障害好きじゃない人にはあんまり関係ない、というべきか)。横義は春も大レースの直前に騎乗停止になっていた気がする。

阪神4R:障害未勝利

いつもは未勝利まで手が回らないけど、今日はヒマラヤンブルーの障害デビュー戦だったのでチェック(でも当日直前まで気付かなかった)。鞍上・熊沢で軽快に先行したが、飛越が微妙に下手だったりで勝負どころで仕掛ける頃にはお釣りなし。最後は止まって5着だった。平地力を考えるとがっかり、ではあるんだけど、2ちゃんねるの障害スレッドでは「近々勝てるっしょ」といったムードだった。そうだね、きっと。おれもそんな余裕を持って競馬を観たい。