１１時過ぎ、お客さまの応対をしている時、突然視野が変な風になる。抜け落ちてしまう部分があちこちにできて、文字がうまく認識できない。おかしいな、と思っていると今度はカラフルなアーチ状のちらつきが視野の左上の方に現れ始める。目を閉じてもなんだか見えているのでどちらの目かはわからない。しばらくするとおさまってきて、なんだったんだろうと思いながら昼休みに入る。
と、昼飯を喰い終わった頃から右目の奥が痛くなってくる。なんだろう、ＰＣの画面がいけないのかな、と思って寝ようとするが、目の奥の痛みはひどくなる一方で眠れない。呻いていたらＫくんが「薬飲んだ方がいいですよ」と言って職場の救急箱からノーシンを出してくれた。昼休みが終わってからも頭の痛みは続き、１時間以上何もできなかったが、ノーシンが効いたのかその後快方に。
ちょっとぐぐってみると、偏頭痛の典型的な症状らしい。「カラフルなアーチ状のちらつき」などは教科書通りの前兆のようだ。この歳まで偏頭痛なんてなかったんだけどなあ。偏頭痛持ちって曹操みたいでかっこいいなとか思ってたけど、なってみるとそれどころじゃないね。
