クリスマスソングの中ではこの曲はかなり好きだったりする。美しいメロディと、きらきらした音色とアレンジが上手く噛み合って冬らしい澄んだイメージを作り上げているし、その上にチャカのヴォーカルが綺麗に乗っている。サイズの曲の中でも相当よくできてる部類とまで言うと流石に言い過ぎか。日付変更線を越えてクリスマスを祝いに行くという歌詞の発想も中々面白いんだけど、一箇所
名前も知らなかった頃 教えてくれたね そっと
愛の日に生まれたよと 耳打ちして
というくだりがあってこれがなんというかキモい。愛の日て。しかも名前も知らなかった頃かよ。で、誰がこの歌詞書いたんだとクレジットを見ると「作詞：安則まみ」と。ここ以外はほんとにいい曲だと思う。
ちなみに CD 初出は『TWO SPIRITS』だと思うが余裕で廃盤につき現在手に入るのは『GOLDEN BEST』になる模様。そっちは聞いてないけど多分同じだし違っても大して違うようには聞こえない、筈。
