黄昏通信社跡地処分推進室

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形式について(その1)

すっかり皆さんの意見が出た感じになったところでおれのターン。大したことは言えないのは仕様。

○×

もっとも苦手な形式。形式投票で○×を押したことは殆ど無いんじゃなかろうか。正確な知識が問われる、難問が多い、正答が定着しない、反応速度で負ける、ダイヴにやられがち、と個人的には苦手な要素ばかりが揃っている。特に「正答が定着しない」(これは 100% おれの脳みその所為)というのが大問題で、同じ問題を何回も間違えてしまうため、出題頻度が高い問題に何度も殺されていると思う。クイズ的には面白い問題も多いのだけど、どうしても苦手。
余談だが、初代の頃は使い手の多い形式だった。制限時間が 10 秒で(緑ゲージは2秒)分岐が存在しなかった初代では問題をひと通り抑えればかなりの削り力があったからだ。百人一首と呼ばれたのも止むなしというところか。

四択

○×に次いでシンプルな形式。問題数が多く、難問の割合も高い。苦手ジャンルでは易問でも取りづらいので敵に回すと厄介な印象。ただ、選択肢をよく見ると正解に辿り着ける問題もあるし、あと誤答選択肢がいくつかから選択されて出される問題がちょこちょこあって、その場合二度目に見た時は見覚えのない選択肢は消せる。といった具合に、意外なほどメタクイズの要素が強い。そこら辺を含めて好きな形式。

連想

即答系だけど削り属性の不思議な形式。「4H まで見れば易問」という問題が多いがゆえに苦手ジャンルでは死の形式になる。正直苦手意識が強い。特に雑学連想が死ぬほど苦手なのでなかなか選ぶ機会がない。速いヒントで押せたときは他の形式にはないタイプの気持ちよさがあると思う。ところで、1H で確定しない問題は他の形式の分岐みたいなものであって、それをなくせというのは連想だけ分岐をなくせという主張に等しいのではないだろうか。まあ3確しないとかはちょっと酷いと思うが。

並べ替え

パネルを並べ替える唯一無二の操作を持つ形式。単に並べるのが楽しいし、わからない問題のパネルから答えをひねり出す作業も楽しい。個人的には間違いなく一番得意で、予選の苦手ジャンルでもこの形式ならなんとかなると思える唯一の形式。2回戦でほぼ確実に選ばれて3回戦に残らないのが悲しい。決勝で使う人は少ないが、ひそかに4になって難問が増えたような気がしてならない。簡単な問題は簡単で、グロい問題はとことんグロいので、武器としては不安定と思う。

タイピング

解答に関する情報が一番少ない形式。知ってれば取れるし知らなければ(基本的に)終わり、という熱い形式。純粋な知識量が問われるが、ある程度時間が経つと回収量が問われるようになってくる。難問を初見で取れたときの嬉しさは格別だけど、知識量も回収量もないので当然苦手。これも4になって難問が増えたと思う。決勝で選ぶ人も多い。

四文字言葉

10 枚のパネルから回答を作る、これも他の形式にはない操作。好きな形式なのだけど得意か苦手かで言えば苦手。以前 20 秒かけて「デンバー」が作れなくて死んだことがあるほどで、とにかく文字を探すのが下手。あと押し抜けする。初代の頃はわりと押すのも速くて、両手使ってたし初めて 100 点出したのもノンセクションランダム2*1だったぐらいなのに、2と3のパネルですっかり押し抜け恐怖症になってしまった。でも楽しい形式だと思う。
続きはいずれ。

*1:ノンセクションランダム2:全てのジャンルから四文字と並べ替え限定で出題される形式。初代のノンセクションランダムは形式に縛りがかかっていた。2以降採用されていないが、今でもあればいいのにと時々思う。