黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

二十騎町のイタリアンを攻める。予約に少し遅れていったのだが、客がおれたちだけでちょっとぎょっとした。あとからもう2組来た。スープもスパゲッティもリゾットもデザートたちもおいしかった。地理的に中々行く機会がないところなので、行けてよかった。
その後は神楽坂方面へゆるゆる散歩。紀の善であんみつを食べた。6年以上前、まだ妻と付き合い始めたばかりの頃、確か(メールではなく)手紙で「今度紀の善であんみつを食べましょう」みたいなことを書いてくれたことがあった。結局その時は具体化することなく、それからも何度か話にはのぼりながら行ってなかったのだが、ようやく食べることができてちょっと嬉しい。苺あんみつ。しっかりした甘さと苺のさわやかさがいい組み合わせだった。
夜はEを呼んで近所の蕎麦屋を攻める。週に3日、月に多くて4週間しかやっておらず、開いてる日でも営業時間は4時間程度、というすごい店で中々入りづらく遠巻きにしていたのだが、普通に旨かった。十割蕎麦という言葉から想像されるもそもそ感は微塵もなく、薫り高く滑らかな蕎麦が過不足なく茹で上げられきっちり冷水で締められている。
あと、「蕎麦がもう無いので」と言って店主がいきなり打ち始めて驚いたが、気前よく見せてくれて、その上各工程でのこつみたいなものまで解説しながらの実演だったのでえらく面白かった。ある意味これで金取れるレベル。

しかし二十騎町は住居表示の1番地1番地がやたらでかかった。2 番地 30 号とかまであったもんな。町自体はとても小さいから、多分3番地ぐらいしかないんじゃないだろうか。