黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

世田谷文学館にて『ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる』。画家・絵本作家として知られるミロコマチコの、ちょっとこわいけどかわいくて奇妙な味わいのある作品たちが展示されている。さまざまな生き物の絵があったが、どうも鳥がわりと好きなようで――と思ったのはおれが鳥好きだからかもしれないが――鳥の絵が多かったように思う。中で感心したのは鶏が歩いているところの絵で、後ろ側の足をかなり長く地面に残して半身のようなかっこうになる瞬間を捉えていて、そうそう鶏ってこういう歩き方する!と思ってうれしかった。
子供たちも連れて行ったけど、まあ多少はおとなしく見るようになったかな……という感じだった。ただ展示よりもそのあと寄った図書室のほうが楽しんでいたようだった。児童書がいっぱいあるのやっぱりテンションあがるみたい。