黄昏通信社跡地処分推進室

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つまようじをミルクパンにねじ込む話

我が家のミルクパンは琺瑯で、木製の持ち手がついている。金属部から横に突き出した筒状の部分に木の持ち手が差し込まれて木ねじで止めてあるというまあよくある作りだ。さてしかし木ねじであるからどうしても振動で少しずつ緩んでくるし、それを締め直しているうちにだんだん穴もバカになってきて持ち手にガタつきが出てきてしまった。こういう時一旦木ねじを抜いてからその穴に割り箸なんかをささがきにして何本か放り込んで再び木ねじを締め直すとそのささがきにうまく木ねじが効いて締まるようになる、という小技がある。実際のところささがきすらめんどくさいのでこれまでは爪楊枝を適当に折って入れてたのだが、今回また緩んできたのでまた木ねじを抜いて、ちょっとあらためて穴の中を見てみたらもう結構楊枝の破片だらけになっていた。果たしてこれで効くのだろうかと思いながらあまりつぶれてる破片は取り出して、また新しく楊枝を折って入れて木ねじを締め直した。それから二週間ほど経つが今のところなんとかしっかり効いていてガタつきはなくなっている。いつまで保つだろうか。