黄昏通信社跡地処分推進室

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Catch the Tube

時差出勤でちょうど地下鉄に乗っているタイミングで緊急地震速報が鳴った。警報を受信して電車は非常ブレーキで駅間に止まり、非常停止信号が解除され次第発車します、とのことで、おれは座っていたこともあってのんびり待っていた。ところが電車は動かない。しばらくしてから、非常信号が解除できないため発車できません、というアナウンスが入った。それからが長かった。電車はまったく動かず、十分おきぐらいにアナウンスが入るのだが、そのたびに車掌は「先ほどとまったく同じ情報で申し訳ありませんが」という言葉からアナウンスを開始した。結局次の駅に着いたときには「電車一時間半遅れで到着いたします」と、通勤電車ではまずあり得ないアナウンスを聞く。さらに着いた駅でもたぶん 10 分近く止まり、職場に着いたのが正味一時間半遅れ。出勤一時間後に入っていた打合せが終わりかけていた。大変だったというほど大変ではなかったのだが、まったく予想外のことで驚いた。こんなこともあるのだなという感じ。