黄昏通信社跡地処分推進室

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というわけで、今日から実家の方の家族旅行。大人8人+息子で、今年は八ヶ岳の麓のホテルに逗留するプランだ。とにかく天気が気がかりだったが、家を出るときは雨も降っておらず意外なほど明るくて、最悪の想定よりはずっとよかった。新宿駅までに全員合流し、列車に乗り込む。
車内では朝ご飯を食べたり息子がはしゃいだりなごやかムード。他の人に構われるのが嬉しいらしく、「とーちゃんいらない」発言が飛び出す。そうか……。
案の定というべきか、西へ向かうにつれ天候は悪化する。速度規制などもあって小淵沢に着く頃には 15 分程度の遅れになっていて、接続予定の小海線はとっくにさようならだった。実際それなりの降りで、待合室にぎゅうぎゅうと座る。さらに倒木で遅れるとのアナウンスがあり、しばらく足止めを喰う。結局最終的に出発できたのは当初乗る予定だった列車からすると1時間半遅れだった。でもどうせ着いても沈殿するしかないわけだし実に心穏やかに列車を待てた。
小海線ではお弁当を食べてしまおうということになって慌てて食べる。野辺山駅で下車。送迎のマイクロバスでホテルへ行き、そのままレストランで食事/お茶。シャーベットなかなか旨い。雨は激しくなって半ば横殴りに降ってたので、予想通り部屋で休む羽目に。ここまで寝ていなかった息子、それでもはしゃいでいたが、やっと寝る。おれと妻も寝る。
夕方起きると雨が小降りになっていたので、ちょっとだけ外に出る。散歩していた父母がちょうど部屋に戻るところに行き会ったら息子が母の手を引っ張りだし、母はもう一度外に出る羽目になっていた。
晩御飯は洋食のコース料理。なかなかおいしくて満足。息子は偏食ぶりをいかんなく発揮した後デザートだけばくばく食べていた。
夜はみんなで世界陸上など見る。走り高跳びの美しさを堪能した。あと槍投げって案外みんなフォーム違って面白い。適当なところで自分たちの部屋に引き揚げ、息子を寝かせて、自分たちも結局わりとほどなく寝る。