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夢の終わり

兵庫 淡路島の巨大観音像 財務局が解体へ 放置され老朽化進む
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210614/k10013083661000.html

兵庫県淡路市にある「世界平和大観音像」は、高さおよそ100メートルの鉄骨造りで、民間の観光施設として1982年から2006年まで内部が公開されていましたが、所有者が亡くなって放置され、老朽化で壁の一部が落下するなど危険性が高まっていました。

像と敷地は親族が相続を放棄したため国の所有となり、近畿財務局が再来年の2月までに8億8000万円かけて取り壊し、さら地にする方針です。

なんかすげえ構築物があるんだなということは知っていたが、知ったときにはたしか一般公開は終わっていたと思う。どうするんだろうなという感じだったが、結局遺族が相続放棄して国が壊すということになったようだ。解体費用8億8千万円。建てた時点で誰かがこれを払うのだと決まっていたと思うとなにか気が遠くなりそうになる。しかしブコメにあるように「解体費用を供託しないと建てられない」というのはそれはそれであまり現実的ではない気がする(普通のマンションとかもほとんど建てられなくなってしまうのではないだろうか。それとも「普通のマンション」程度ならそこまで高額の費用にはならないだろうか)。なにかしらの歯止めは必要なように思うが、ちょっとうまい案が思いつかない。