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The master of 2-touch input

あんなことを書いたが、依然として携帯ではツータッチで入力している。打っている時に常にわずかに頭を使っている感じが割と好きだからだ。百ます計算的と言うか、脳力アップ系ソフト的というか、「簡単な計算を速くこなしている時」の頭の使い方に似ていると思う。別に脳を活性化させたいとかそういうことじゃなくて、単純にその感じが好き。と、妻に言ってみたら「ポケベルなんて慣れたら全く頭なんて使わなくなったよ」と一蹴された。むう。ポケベル世代恐るべし。
この「簡単な計算を速くこなしているとき」の感覚は、QMA3 の順番当てと一問多答、それも初見だけど知ってることを問われてなおかつそれを緑で入れようとするとき、に味わえると思う(難しかったり、かなり考えないとわからない問題の時は駄目)。というわけで、順番当てはとりあえず1問目は緑で入れることを狙うようにしている。もちろん、考えれば取れると思ったらその瞬間に諦めるけど。
ツータッチの話に戻ると、前回書いた小文字の問題は、実はおれの機種だと大文字/小文字切り替えキーである程度対応できることがわかった。つまり普通に「つ」を打ってから切り替えキーを押せば「っ」になってくれる。これはでかい。つうか、これがなければ今頃とっくに止めてた可能性は高い。
しかしひどいのは句読点。これはやはり小文字モードで打つか、記号一覧から入れるかしかないらしい。文末で句点を打ってから大文字に戻し忘れて打ち始めてしまうミスは未だに頻発で、これだけはなんとかして欲しかった。キーマップにはまだ空きがあるのだから。だいたい、句読点は小文字の「04」と「05」に割り当てられているのだけど、大文字のキーマップの「04」と「05」は両方空いているのだ。あり得ないぞ君たち。というわけで、前回書いた


現時点では、これを考えた奴は少なくともツータッチで文章を書いたことは一度も無いし、こういうものをデザインするために要求される想像力も全く欠如していたと考えざるを得ない。
これについては今でも意見は変わっていない。こんな半端なものを実装するぐらいならツータッチなんて止めてしまえばいいのに、と思う。いっそ諦めがつくというものだ。困るのうちの兄弟(の一部)ぐらいだろ。