黄昏通信社跡地処分推進室

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今日のマリーンズ(拡大版)○ 8-3 ベイスターズ

YB 000000021=3
M 12102002X=8

ほぼ理想的な形  ○9点

今日は対戦相手が横浜ベイスターズ(かつて川崎球場をホームグラウンドにしていた)ということで、「テレビじゃ見れない川崎劇場」をキャッチコピーにスタジアムでは川崎球場を再現すべく当時の弁当やうどんなどを売っていたりしたらしいのだが、綺麗にスルーしてしまった。ちなみにうどんだけは川崎球場でかろうじて一回喰ったことがあったりする。オリオンズ対ファイターズ戦でした。
先発は渡辺俊介三浦大輔。これは投手戦になるかな、という組み合わせだったのだけど、渡辺俊は絶好調で5回一死まで走者も許さない。一方三浦はぴりっとせず、初回に古木のまずい守備も絡めてマリーンズが先制すると、2回には青野の2ラン、3回にもサブローの犠牲フライで着実に加点するという展開になる。三浦はストライクは入ってたけど割と甘い球が多かったのかな。もともとものすごく球の速い方でもないのでそうなると辛い。
渡辺俊は安打こそちょこちょこ打たれ始めるものの、5回裏には里崎の押し出し四球とズレータの犠牲飛球でさらに2点追加して6対0。ここで事実上勝負あり。渡辺俊は疲れたか、8回に直球が甘く入ったところを狙い打たれて2失点しこの回一杯で降板。画竜点睛を欠いた印象はあったが、8回2失点なら悪い筈もない。打線はその裏に早川が2点タイムリーを放つというえげつなさで駄目を押した。最終回は川崎が登板し、ソロホームランを1本浴びるも大勢に影響もなく4人で終了。川崎はあんなに防御率いいのになんでおれが見た2試合ではいずれも1イニング1失点なのだろうか。ううむ。
ともあれ先制して、加点して、投手が抑えて、反撃されてもすぐ突き放して、と理想に近い勝ち方。
しかしこの日の試合中に途中交替した今江が検査の結果左手有鈎(ゆうこう)骨骨折で全治6週間と判明。好事魔多しというべきか、中々いいことばかりはないなあというところ。なんとか残ったメンバーで穴を埋めて欲しい。
ちなみに有鈎骨ってのは第四・五中手骨のいっこ手首寄りの骨らしい。尺骨−{三角骨、豆状骨}−有鈎骨−第四・五中手骨−(各指骨)ってなってるみたい。あの辺に骨が幾つあるかってのはあんまり意識しないよなあ。聞いたこともなかった。