黄昏通信社跡地処分推進室

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研修 (11-2)

オートファジーのはなし。参考図書がなんというか実直な感じで、実際に話を聞いてもそんな感じ。わからないことは多いし、応用は難しい。ちなみに島袋光年の『トリコ』にオートファジーが登場したときは業界に激震が走ったそうだ。作中のオートファジーに関する説明はほとんど正しいとのこと。スマートグリッドのはなし。周波数停電の恐ろしさは昨年の北海道地震で思い知らされたところだが、再生エネルギーの割合が増えることは自発的にそれが起こりやすい条件を作り出すことでもある。化石燃料の重要性が失われることはない。あと、東日本と西日本の 50/60Hz の差は送電の際にも障害になるわけだが、唯一いいことがあって、周波数停電の影響がもう一方へ及ばないこと。大災害の時にはこれが助けになるかもしれない。
論文のドラフトを提出して、コメントをもらう。担当でない先生から「最も読ませる習作」との褒め言葉をいただき、うれしいけどちょっとプレッシャー。