黄昏通信社跡地処分推進室

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えのすい

少しは夏休みらしいこともしようと思い、新江ノ島水族館へ。調べてみたら行くのは七年ぶりのようだ。確かに娘はベビーカーだった憶えがある。記述を見ると


息子はタッチプールに行きたがったが、いざ行ってみるとおじけづいてあんまり触れなかったらしい。
2014-08-03
なんて書いてあってかわいい。こんな記録でも残しとくもんだなと思う。
さて、お盆中の特別営業ということで営業時間は 8:00 から。妻の発案でその開館に合わせて行くことにする。とすると家を出るのは 6:30。さらにセブンイレブンでやってるポカリスエット 900ml 引換券付き割引チケットを買おうということになり、もうちょっと早く家を出て一番近いセブンイレブンを目指す。ところがこのセブンがまさかの臨時休業。従業員に covid-19 感染者が出たらしい。結局もう一軒のセブンに行って無事購入。それでもなんとか予定の電車に間に合ったので飛び乗る。経堂、相模大野、藤沢と三回乗り換えで片瀬江ノ島まで 70 分ぐらい。遠いけどずっと座っていけたので楽勝。よしよし。片瀬江ノ島から新江ノ島水族館までは三分で着くと前回の記録には書いてあったが実際それぐらいで着く。近い。すぐ先には片瀬海岸が見えて、海の家が並び、海水浴客とサーファーがうじゃうじゃいる。変な感じだ。
朝一はふれあいコーナーで魚に餌をやる。特にスタッフもいなくてガチャガチャで餌売ってて上の開いてるいけす的なのがあって「ここに餌握った手を突っこんで魚に食べさせてね!」と書いてあるすごいシステム。まじかよ。やってみたら手とか指とかをめっちゃ魚にぱくぱくされた。なんかくすぐったくて気持ちいい。次は相模湾大水槽で飼育員さんが泳いで魚と触れ合うショー(なんて言えばいいんだろう)。飼育員さんが袖につけた餌箱からちょこちょこ餌をあげつつ魚と戯れるのだが、エイなんかは明らかに遊んでいるのがわかるようで、飼育員さんが回るのに合わせて一緒にその周りをくるくる泳いだりしていた。すごい。次はイルカショーへ。たぶん今回の演目はわりと若い?イルカのもので、出演するイルカ五頭がそれぞれ飼育員さんとペアになってるんだけど、合図に合わせてジャンプしたり鳴いてみせたりという感じだった。前は乗せて泳いだりとかしてたと記憶しているので、代替わりみたいなのがあるんだと思う。
そこからは入口に戻って水槽をひとつずつ覗いていく。ここはなんというかわりとちょうどいい物量で、子供たちもけっこう頑張ってひと通り見ることができた。ウミガメがたくさんいるのがよかったなーと思ったんだけど前回も同じこと書いてましたね。ウミガメはいいな。あとハブクラゲというクラゲがなぜか水面直下で行列をなしてゆっくり行進するみたいに泳ぐ習性があるらしく、なんかだめそうでかわいかった。見た奴は 6~7cm ぐらいだったけど実際にはもっと大きくなるそうで、猛毒、被害者多数、らしい。参考→毒蛇ハブに勝る猛毒をもつといわれる「ハブクラゲ」展示開始! これ「短期間の展示になる可能性があります」って書いてあるけど、たぶん死んじゃうんだろうね。
途中おなかが空いたということで二階のカフェでパンを食べる。ホットドッグ、めっちゃちいさかった。
そして最後のしんかい 2000 の展示を見て、ショップをちょっと冷やかしたあと早めのお昼にする。一階に隣接しているカフェ(上のとは別)で生しらす丼……だったがこれは微妙だった。残念、だがこんなものであろう。
まだ正午過ぎぐらいだったのでせっかくだから江ノ島に足を踏み入れよう!ということで結構な日差しの中弁天橋を渡って江ノ島へ。これは楽しかったなー。磯みたいなところに降りて、ちょっとだけ潮だまりを見た。もう少し涼しくなったらあらためて江ノ島に来るのもいいかも、なんて話をした。
さすがにくたびれたね、というところでまた弁天橋を渡って片瀬江ノ島駅へ。駅のセヴンイレヴンに寄り、今朝手に入れた引換券でポカリスエット 900ml を手に入れる。かみ合った! たっぷり汗もかいたところだったのでありがたかった。というわけで行きと逆のルートをたどって帰宅。帰りは藤沢始発の新宿行に乗れたのでまるまる一時間座って帰った。よしよし。めっちゃ早起きして(0520)行ったけど、行きも帰りも座れたしかえって楽かもしれんという知見を得た。今後の参考に。