黄昏通信社跡地処分推進室

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似非フォーチュン活性化プロジェクト(2)

謎の新企画第2回。書いてて面白いかどうかも含めてくじ運次第って辺りが我ながらなかなかどうしようもない。まあ、閑だったらくじ引いてみてくださいってことです。(←そうなの?)
では今回のお題。えい。

43/333
蜥蜴の尻尾が再生するのは、生涯でただ一度きりである。

変なの引いたなあ。43 番とこれまた相当古い。リリース時点では入ってなかった筈だが、まだ人からもらったリソースがひとつもなかった頃で、スクリプト自体も研究室のサーバで稼動していた。
これは誰かから聞いた知識をそのまま書いたもので、裏も取ってないし多分間違ってるっぽい。ちょっとぐぐったところでは再生することはするみたいだし。ただ、一度再生した時点で骨はなくなってしまうし、切る場所や条件などによってそんなに綺麗に再生できないことは珍しくないようだ。
再生に関してはイモリの方がずっと上手らしく、四肢さえも骨まで再生するらしい。ヒドラなんかのイメージもこういうところから来ているのだろう。大きな怪我をすると周辺の細胞が未分化な状態に戻り、そこから増殖再生する、なんて話はSFみたいだし調べると面白そう。誘導の仕方によっては脚の位置に尾を生やすことなんかもできるようだ。つってもまあ背中に人間の耳がついてるマウスとか見ちゃった後じゃ驚くほどのもんでもないか。
そんなわけで殊更意味はないどころか事実にも反しているのだけど、これ一文だけぽんと出されるとなにやら示唆するところがあるように思えるからちょっと不思議だ。それだけ「とかげの尻尾切り」という慣用表現が強いイメージを喚起するってことなんだろうか。