黄昏通信社跡地処分推進室

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ミラディン包囲戦、いろいろ楽しみなカードはあるけど(これほどわくわくしたセットは久しぶりな気がする)、一番ぐっときたカードはこれ。


墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
土地
T:あなたのマナ・プールに(1)を加える。
1:墨蛾の生息地は、ターン終了時まで飛行と感染を持つ 1/1 のちらつき蛾・アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。
オリジナルである《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》と、実にうまく対になるようにデザインされている。オリジナルはイラストの印象もあってきらきらと光をまとった蛾を思い浮かべるけど、こちらは闇に紛れるような「ちらつき蛾」。オリジナルにあったパンプアップが無くなっている代わりに感染を持ち、攻撃的なデザインになった。
感染デッキ以外に入れることや、チャンプブロックしたときに -1/-1 カウンターを乗せられることはおそらく殆ど考慮に値しない。あくまでこのカードは感染デッキの土地兼アタッカーだ。そもそも回避能力を持った感染持ちがまだ殆ど居ないし、土地としても色マナこそ出ないがアンタップイン、そしてそのどちらをも選べる柔軟性は素晴らしい。