黄昏通信社跡地処分推進室

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午前中息子とふたりで散歩に出てみる。近所の緑道をずっと下る。最初は快調にてけてけ歩くが、途中からは「こ」を要求し始め、適当に歩いたり担いだりしながら進む。線路をくぐった辺りから、道幅もやや広くなり左右が開けて(ちょっと整備されすぎている感はあるものの)大変感じのよい散歩道になる。息子は駐車している車をいちいち「ぶーぶー」「ぶーぶー」と指さしたり、ロマンスカーを「かんせん」と断言してみたり、ショベルカーをじっと見てみたり、はしゃいでいた。環七をなんとなく目標にしていたのだが、あと 100 メートルぐらいのところで息子が歩かなくなってしまったので断念。そのまま引き返して元の道を戻る。
帰り道、道端の小さな芝生にネジバナを見つけ、喜んで写真を撮ろうとしていたら、息子が寄ってきて花の部分をぐいっとつかむ。「離せ、曲げちゃ駄目だ」と言ったらそのままひきちぎってしまった。申し訳ない……。

午後は昼寝明けから実家へ。息子は電車を観に連れて行ってもらったり、ごちそうをいただいたり、野菜をことごとく拒否したりしていた。

父の日って自分がなってみると案外ぴんと来ないもんすね。