定時ダッシュを決めて、まずは銀座へ。ポーラミュージアムアネックスにて、青木美佳「あなたに続く森」。銀座駅から6分とあるけど銀座一丁目駅の側なので丸の内線からだと 10 分ぐらいかかる。すべてガラスを素材に、花粉、おしべ、めしべ、菌?、芋虫?、ウイルス、貝、などをモチーフにしたとおぼしき立体の作品群。たんぽぽの綿毛をかたどった「float」と、中央にあった 2500*1000*2500 ぐらいの直方体の辺の形の上面に相当するところからテグスで直径 30mm ぐらいの花粉型ガラス球をたくさん吊るした「genetic trip」がよかった。
20 分ほどの滞在で、新宿へ。TOHO シネマズにて本日最終日の『虐殺器官』。さすがに結構な客入りだったが席を選ばなければ当日でも入れそうな感じではあった。客なんて伊藤計劃ファンのぼんやりした感じのアラフォー SF ファンばっかりかと勝手に想像してたらそうでもなくて、わりと若い人も多かったし女性も多かった。……というのは先に観に行っていた妻から聞いてはいたのだが平日夜でもそうだったのでなかなかすごいなと思った次第。
時間なかったけど流石になにも食べないで挑むのはきつかろうと思い、ホットドッグとコーラを買って劇場に持ち込む。『虐殺器官』のおともとしては悪くないだろ、と思ったけど、ピザもあったんだからピザの方がよかったか。
で、映画の感想はまたあらためて [最近の] で。
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妻が今日も牡蠣フライを揚げてくれたが(妻本人は牡蠣は苦手で全く食べられない。あらためて揚げてくれてありがとう)、息子はほとんど食べなかったとのことで、この日も四個食べた。残りは冷蔵庫へ。