黄昏通信社跡地処分推進室

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ザリガニ釣り

息子の視力が低下しているので下北沢のゾフへ行く、ついでに一家四人で下北沢へ繰り出す。駅で井の頭線の改札に寄り、ロボ駅員としゃべってみる。「めがねやさんはどこですか?」と訊いたらちゃんとゾフへの道を案内してくれたのに、「ふるほんやさんはどこですか?」と訊いたら「人間の駅員さんを呼びましょうか?」とか言い出して笑った。「駅員を呼びますよ!」じゃなかっただけましか。ともあれ道案内に従ってゾフへ。息子がレンズ交換を依頼しているあいだ老眼鏡など見る。1.5 とかのがあるといいかも。なのだが、まだいまいち老眼鏡が必要な状況がはっきりしない。そう思っていてもかけたら楽になるのだろうか。続いてお昼を、広島的お好み焼きを食べたいねということになったのだが娘がどうしてもマックがいいと言い出し一旦パーティ分裂。おれと娘はマックに行き、娘にハッピーセットを食べさせる。妻と息子はゾフで眼鏡を回収してダイソーで買い物。合流してあらためてお好み焼き屋さんへ。けっこう待って、息子がおなかぺこぺこーといって十分ぐらいしてからやっと到着!待った甲斐あっておいしかった!! そのあと緑道へ。もっとザリガニを釣りたいという要望があったのだ。というわけで蚊にやられながら緑道沿いの川をうろうろ。最初に早々と一匹見つけたのが振り返ってみれば最大のチャンスで、餌のスルメを垂らしたら本当に驚くほどあっさり釣れたのだけど、水槽の蓋を開けるのに手こずっているうちに逃げられてしまった。そのあとは何度かチャンスはあったものの釣れるところまでは行かず、結局釣果はなし。まあ親としてはもう一匹増えても面倒見るの大変だし……というのも正直あったけど、でも釣りたかった気もした。あとはそのまま緑道に沿って歩いて帰る。夜はあらためて息子の誕生日祝い。妻が作ってくれたレアチーズケーキがおいしかった。息子も 10 歳、おれたちも親十周年ということになる。なんだか信じがたい。