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北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ4回戦 於 ZOZO マリンスタジアム

HNF1020010105
CLM1100000002
[勝] 有原 (2勝1敗) [セーブ] トンキン (2勝5セーブ) [負] 唐川 (2敗) [本塁打] 大田泰5号(1回表ソロ)、大田泰6号(3回表2ラン)、アルシア2号(6回表ソロ)
息子が今年に入ってから野球に興味を示し、ルールを教えてくれとか言い出したのでこれ幸いと「じゃあ一度野球場に観に行こう」ということで、家族でマリンスタジアムへ。とにかく天気がよくて気持ちよく、ちょっとだけ暑かったけど耐えられないほどでもなく、すごくよかった。ゴールデンウィークということもあって子供用のキャップの無料配布とかもやっていて、ふたりとも帽子をゲット。しかもこれが無料とは思えないほどしっかりしていてありがたい限りだった。屋台でお昼ごはんを買って、近くのテーブルで食べて、さらに子供向けのセグウェイっぽいやつの体験会とかに参加してたらあっという間に試合開始時刻になっていた。 席はおれのこよなく愛する内野指定席B(2階)。やはりこのスタジアムはこの席だよね。ど真ん中の席にしたらずっと陽が当たったからちょっとだけ厳しかったけど、よく見えたし何の文句もない。海と空が見えて気持ちよかった。 試合は1回表からいきなり動く。マリーンズ先発唐川が一死走者なしから太田泰示に本塁打を浴びて先制を許すと、その裏マリーンズは藤岡裕大、中村、井上の三連打であっさり 1-1 の同点に追いつく。しかし鈴木大地が三振、続く清田も内野ゴロに倒れて追加点ならず。2回裏マリーンズは二死無走者から2四死球と藤岡裕のタイムリーで逆転してなおも二死二、三塁と攻め立てる。だが中村は三塁ゴロでここも1点どまり。終わってみればこの1,2回でもう1点、できれば2点欲しかった。 3回表、一死一塁から唐川が太田泰示に二打席連続の本塁打を打たれて、2-3 と再び逆転されてしまう。次のチャンスは5回裏。荻野がきわどい内野安打で出塁すると、犠打と内野ゴロで三進し、二死三塁の一打同点機を作って打席には4番井上。2ストライクから再三のファウルで粘り球場は大いに盛り上がったが、最後は内野ゴロに倒れて無得点に終わった。結果的にはこれがマリーンズの最後のチャンスとなった。 5回裏の後は「ダンスチャレンジ」というイベントで娘がグラウンドに下りてチアリーダーお姉さんたちと一緒にダンスする、というイベントに参加。さすがに遠すぎたのと娘がかなり後列寄りにいたらしいのとでほとんど見えず、最後の最後にモニタにちらっと映っただけだった。でも本人はすごく楽しかったみたいなのでよかった。 6回表、唐川はアルシアに本塁打を打たれてこの回で降板。被安打は多くなく、ストライクも先行していたが、すこんすこんと3本塁打を打たれて4失点。もっとやれるはずという印象はあるけど、そう思い続けて 10 年経ってしまった。さすがにもう上がり目はないのかもしれない。 2点ビハインドならまだなんとかなるかも、というところで、7回表には一死二三塁からの西川のファーストゴロを井上が本塁に送り、フィールドではセーフの判定だったが井口監督執念のリクエストでくつがえり無失点。なんとか食らいついたが8回表に二死無走者から南が安打、四球、安打で5点目を奪われて勝負あり。福浦にも安打は一本も出ず、実に尻すぼみの敗戦となった。先発がそこそこ打たれて打線は3回以降点が取れず、ひどい攻め方をしたとか致命的なミスがあったとかでもなく、すごく普通に負けたねーという感じ。
でも、試合に負けた以外はすごくよかった。天気も気候も良くて、お昼食べたり体験会で遊んだり、試合見ながらコーラ飲んだり、なんかそういうのひっくるめていい体験だった。また行こう。