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NFL 2019 -- Week 10

Bye Week – Denver Broncos(3-6), Houston Texans(6-3), Jacksonville Jaguars(4-5), New England Patriots(8-1), Philadelphia Eagles(5-4), Washington Redskins(1-8)
AFC のチームが多め。初黒星のペイトリオッツはいいタイミングで BYE となった。不振にあえぐレッドスキンズはここで立ち直れるか。

Los Angeles Chargers (4-6) @ Oakland Raiders (5-4)

サーズデイナイトフットボールAFC 西の同地区対決。
チャージャーズがターンオーバーで自滅。今日のリヴァーズはよくなかった。開始から2ドライブ連続でインターセプトを食らって 0-10 とリードを許し、二度逆転したものの終盤さらに逆転となるタッチダウンを許してしまう。それでも1分以上残っていて、しかも PAT が決まらなかったのでわずか2点のビハインドでチャージャーズは最後のドライブを迎えたが、ほとんど進めないままとどめのインターセプトを食らって終了。
先週あれだけいい試合をしたチャージャーズだが、今週はまた元の木阿弥で、ままならんものだなと思う。チーフスがもたついているぶん地区優勝もチャンスがあるかというところだったが、この敗戦でかなり厳しくなった。

最終スコア:LAC 24-26 OAK

Detroit Lions (3-5-1) @ Chicago Bears (4-5)

見てません。ライオンズはスタどんが背中だか腰だかを傷めて代わりにジェフ・ドリスケルが投げた。27/46-269yds-1-1 は満足には遠いスタッツか。ベアーズは相変わらずぱっとしないオフェンスだったようだが、トラビスキーがタッチダウン三本もぎとって勝ち。フットボールはディフェンスである。連敗は四でストップ。4-5 はぎりぎりプレイオフ届きうるラインか。

最終スコア:DET 13-20 CHI

Carolina Panthers (5-4) @ Green Bay Packers (8-2)

見てません。意外とパンサーズ頑張って、8点差を追う最後のドライブで残り2ヤードまで攻め入ったが、タッチダウンを取りきれず。しかしアレンがこれだけやるとニュートンの処遇難しくなってきそうだなあ。チームがどういう判断を下すか。フラッコみたいにばさっと切られる可能性もなくはないか、でもまだフラッコよりは若いしもう少しキープされるかな。

最終スコア:CAR 16-24 GB

Los Angeles Rams (5-4) @ Pittsburg Steelers (5-4)

ディフェンシヴというか、まあどちらも点をとりあぐねたという感じの試合。ただでさえロースコアだったのにファンブルリターンタッチダウンが両チームにあって、セイフティもひとつあるのでオフェンスだけだったら 3-10 である。スティーラーズは競り勝ってこれで四連勝。メイソン・ルドルフはなんだかんだ試合は作れている。

  • ヘッカーがインターセプトを記録。一般的なフェイクパントとはちょっと違う、パントフォーメイションからヘッカーがスナップ前に前進してきて、普通にプレイをするというコールだったが、当然ノーバックになるしパスプロテクションが上手くいっていなかった。プレッシャーがかかったところで投げ急いでインターセプト。まあ大勢には影響なかったかな。

最終スコア:LAR 12-17 PIT

Minnesota Vikings (7-3) @ Dallas Cowboys (5-4)

サンデーナイトフットボール
ヴァイキングズが前半からタッチダウンを重ねてリードし、一旦は追いつかれるも後半突き放して逃げ切る。3Q のタッチダウンでツーポイントを決めたのが大きく、終盤カウボーイズは4点差を追わなければならなかったためレッドゾーンの 4th&5 でギャンブルせざるを得なかった。こういう状況すごく多いわけじゃないんだけど、いざって時二点取れる見込みが高いプレイを持っておくのは大事ですなあ。カズンズは珍しく勝ち越してる相手に勝ったことになる。

最終スコア:MIN 28-24 DAL

Seattle Seahawks (8-2) @ San Francisco 49ers (8-1)

マンデーナイトフットボール
まー面白い試合だった。フォーティナイナーズが早々と 10 点先行したあと、後半に入ってからシーホークスがふたつのテイクアウェイをたてつづけにタッチダウンにつなげて逆転する。ところがフォーティナイナーズファンブルリターンタッチダウンで反撃、FG も決めて同点に。その後 FG を一本ずつ決めあってオーヴァータイムに入る。
オーヴァータイムはシーホークスが先攻を取って、最初のドライブをいい感じで前進。こりゃ先週に引き続いてサドンデス勝ちか……と思いきや、14 ヤード地点からのウィルソンのパスがインターセプトされ、サイドライン際を 47 ヤードもリターンされてしまう。勝利目前から一転奈落の底へ。しかし返しの攻撃でフォーティナイナーズは 20 ヤード進んだ敵陣 29 ヤード地点で 4th ダウンに。この 47 ヤードの FG を K マクローリンが決められず、シーホークスにチャンスがめぐってくる。ところがスリーアンドアウトでボールを手放し、さすがに時間がなくなってくる。しかしフォーティナイナーズもスリーアンドアウトでおつきあい。結局残り 1:25 からの攻撃を、今度こそシーホークスが FG 圏内まで持っていって、タイムアップ FG をマイヤーズが決めて勝ちを決めた。

最終スコア:SEA 27-[OT]-24 SF

Other Games

BAL(8-2) 49-13 CIN(0-9):レイヴンズ、圧勝オブ圧勝。ラマジャクは今季二度目のパッサーレイティング満点(158.3)。
BUF(6-3) 16-19 CLE(3-6):おーこれブラウンズ勝つのか。
ATL(2-7) 26-9 NO(7-2):まさかのアップセット。しかしなにが起きたのかよくわからない。セインツはターンオーバーもないのにタッチダウンなし。ライアンも 20/35-182yds とかでスタッツはいまいち。こんなことあるんだなという感じ。
NYG(2-8) 27-34 NYJ(2-7):ニューヨーク対決はジェッツが勝ち。レベルはともかく、ばんばん点が入って見てるぶんには結構面白かったかも。
ARI(3-6-1) 27-30 TB(3-6):これもシーソーゲームで面白そうな試合。バッカニアーズが終了間際に逆転し、そのまま勝ち切っている。カーディナルズは四点リードで残り4分強、相手陣のレッドゾーンまで進んだ状況からこの試合唯一のインターセプトを喫し、それが敗因となった。もったいない。
KC(6-4) 32-35 TEN(5-5)マホームズが三週間ぶりに復帰。さっそく 446 ヤード投げてタッチダウン3つ決めたが、チームは点取られすぎて負け。つらい負け方。タイタンズはヘンリーが 188 ヤード走った。
MIA(2-7) 16-12 IND(5-4)ドルフィンズ連勝。コルツはブライアン・ホイヤーが投げたがインターセプト三本と乱調。ひさびさのスターターで結果を残せなかった。