黄昏通信社跡地処分推進室

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joy-con修理

ニンテンドースイッチのコントローラーであるところの joy-con はよくできているがとにかく壊れやすいのが難点で、特にスティックが入りっぱなしになる症状は頻発すると言っていいように思う。まあ我が家の事例だけだが、二年前に本体を買ってからすでに二回任天堂に修理に出していて、その都度三ヶ月程度でまたすぐだめになっている。一回目はぎりぎり無償だったが二回目は普通に有償で、しかも二台だめになってたので 6000 円。これは厳しい。
というわけで自力で修理してみることにした。幸い、というかどういうことなのかよくわからないが、ウェブで探すとジョイコンの修理部材は佃煮にするほど売っている。スティック ASSY ふたつに必要な工具も全部ついているというふれこみのやつで 2000 円。さすがにいきなり突撃するのも怖かったのでようつべで動画を見てみたが、これだったら行けると思えたのでやってみることにした。
で、部材が届いたのがこの日。工具はいくつかついていたがほんとうの意味で必須なのはケースを止めているねじを回すための三ツ矢のドライバだけで、あとのものはなくてもなんとかなる(と思う)。三ツ矢はサイズとしては 2.0mm らしいので単独で買おうという人はご参考まで。入ってた中で必須ではないけどあった方がいいと思ったものは先の曲がったピンセット(フラットケーブルの抜き差しに使う、かなり必須寄り)、プラスチックの先がフック状になった平たい棒と(これはケースを開ける時けっこう便利)、あとひそかに三ツ矢のネジのスペアで、三ツ矢で外のケース止めてるからそこそこトルクかかる割に形としては耐久性最悪なのであっという間に舐める。
交換自体は片側 15 分ぐらいあればできると思う。ちょっと神経を使うのはスティック ASSY のフラットケーブルを抜き差しするところぐらいで、あとはまあ動画とか見ながらやればさほど問題はないかと思う。これでスティックの反応はまともになるのだが、しかし問題がいくつかある……。(つづくかも)