黄昏通信社跡地処分推進室

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ビンゴパーティ

先日家族で市販のビンゴカードを使って遊んだ。各人順番に自分のカードにない数字を宣言していく、という方式で、なるほどと思ったのだが、残念ながらどの数字が既に出たかまではわからないので、ゲームが進んでくるとダブって宣言してしまうことがある。それを誰かが既に開けていれば「もう出たよ」と言えるのだが、最初から誰も開けられずに空振りだった場合は気づかずに再び空振りしてしまうことがある。というわけでだんだんだれてきて、息子はタブレットをいじり始め、ぐだぐだになりかけたところでなんとかおれが勝った。案外楽しかったのでもう一回やろうかということになって、もう一度カードを配ると、なんと息子がscratchでビンゴプログラムを実装したという。タブレットをいじっていたのはそれだったのだ。しかも例の猫が出てきて合成音声で数字を読みあげてくれるというもので、合成音声のおかしさもあって大いに盛り上がった。残念ながらバグがあってゲームが終わんなくなっちゃったんだけど、いや、しかし、この短時間でぱぱっと手を動かして作っちゃうのはすごいなと。実際作る能力があること以上に、そうやって作っちゃえる精神がいいよね。大いに褒めました。