黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

地下謎リバイバル

地下謎への招待2014リバイバル(→公式サイト)。地下謎の開催は2019が最後で、covid-19が流行し始めてからは開催がない。鉄道のスタンプラリーや謎解き系イベントは比較的早く復帰していた印象はあって、地下謎も2022はやるだろうとなんとなく思っていたのだが音沙汰がなく、年末近くになってから今回の通知があった。読んで字のごとく、2014すなわち初回開催のリバイバルで、いちおう「前回参加された方もお楽しみいただけます」とはなっているのだが、ものすごく根本的に変わったところはないのだろうとは思う。*1
これまでは謎解きキットは所定の駅の定期売り場で普通に買えたのだが、今回はオンラインチケットの事前購入が必要というスタイルだった。当日並んだり混んだりするのを避けるためなんだろうか。それもチケットの販売日によって引き換え可能日が違うというルールになっていて、そうすると事前に予定を立てなければならない(まあ引き換えたのを後日使うことはできるのであんまり気にしなくてもいいのだが)。ただ、それとは別にSCRAPのリアル店舗では当日買うことができたので、今回は下北沢のナゾビルに行って事前に買っておいた次第。
ネタバレは駄目ということだがおそらくこれをアップロードするころには終わってるだろうしこれぐらいならよかろうということで書くと、最初のいくつかの謎にはキットを開封した時点で挑戦することができる。これによって向かうところを決められるので、最初はテーブルなんかのある場所でゆっくり解くとよいかもしれない。あとは駅を巡って、指示に従って駅の周りを少し歩き、その場にあるものを利用して仕掛けられた謎を解いていく、という流れは例年と同じ――というか話は逆で、初年度のこの回からすでに確立している。難度についてはそれほどは難しくなかったが、一箇所「難しい」と明記してあった謎は確かにちょっと難しかった。この日は気温が低く風も強かったので、屋外で解くのはなかなか厳しく、建物内に引っこむ羽目になった。
全体のボリュームは半日程度。それも途中でお昼ごはん食べたりしたので(もちろんマクドナルドである)、正味は5時間弱ぐらいだっただろうか。地下鉄に乗って普段あんまり降りない駅で降りたり歩いたりするだけでも楽しく、ひさびさに遊ぶとやっぱりいいね!というのが感想。秋にはまた完全新作がリリースされるといいな。

ところでこの日はタイルの工事があったのでした。タイル屋さんがぺたぺた貼って行ってくれた模様。これにて完了。汚れた理由が微妙にわからんからなんなんだろなーというところがあるが、結果的にはまあまあ綺麗になったからよかったかな。

*1:だいたいそうらしい。参照→https://dnazo-game.com/10132/