いつものやつ。今回多色のやや低速寄り環境、しかも新しいカードタイプ「バトル」も登場するということで、ちょっと構築は難しそうかなという印象だった。開封してみると確かに難しい。一枚でゲームに勝てるようなカードはなく、バトルもクリーチャーも緑に寄っているので緑は確定。あと黒もクリーチャーがそこそこいて除去が多いので黒も入れて、あと赤を足すか足さないかというところだったが、黒緑で数は足りるし赤を入れてもそこまでめちゃくちゃ強くなる感じじゃなかったので二色にまとめた。1回戦Ｉ兄に1-0-1で勝ててまあまあかなと思ったけど2回戦Sさんに負けて、3回戦もYくんに負けて1-2。最後なんてめちゃくちゃひどくて、こっちが先手だったんだけど向こうが後手1ターン目にラガバン、2ターン目に殴られてめくれたのが《帆凧》。でパクられてそのまま飛行が止まらず負けという。そんな負け方ある？？ まあここまで徹底してるとむしろ面白かったけども。とはいえ2-1はできてもよかったかなというプールだった。バトルはやはり強く、特に《ゼンディカーへの侵攻》は表が《爆発的植生》で弱いはずもなく、守備値が3で裏が4/4警戒速攻でタップすると好きな色のマナが出るクリーチャー、というどう見てもただつよカードで実際めちゃくちゃ強かった。あと神話レアの《シャンダラーへの侵攻》は3GGで自分の墓地からパーマネントカードを3枚拾える、守備値は4で裏面はアップキープに手札からパーマネントカードをただで戦場に出せるというエンチャントで、まあもちろん強かったが即効性はなく、3枚落ちてないとちょっともったいない感じもあって微妙だった。あとどうせ緑の神話レア出るならレンとかヴォリンクレックスとか引いてくれればなーとも思う（ぜいたく）。
終わってからはモダンやパイオニアでちょこちょこ遊ぶ。パイオニア版のカルドーサレッドでSくんの赤青果敢とやった試合が面白かった。どっちも極端にマナカーヴの低いデッキで一瞬で勝負がつくのだが、それでもその中でけっこう選択の余地はあり、なかなかひりつくものがあった。なんとなく仲間うちの対戦もモダンやパイオニアにシフトしていくのかなーという感じにはなりつつある。
