黄昏通信社跡地処分推進室

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歯車杯

今年もオンラインで参加。大会の概要については公式ページをご覧ください。
今年は三択のペーパークイズがあった。googleフォームを用いた50問。これはめちゃくちゃ難しくて、確信を持って書けたのが10問もなく、二択にまではできてもそこからは勘だったり、という感じ。さらに制限時間が10分だったのを見落として、最終的に30分までに提出しないと1Rでペナルティがあるよというのをリミットだと勘違いしてしまい、めちゃくちゃゆっくり見直したりしていたら遅刻は10秒で1点減点とあって死ぬ。28点/50点だったが、ゆうに五分以上遅れて出したので0点だったと思われる。ペーパーのウェイトが低いルールで助かった。
1Rは昨年と同じく12→5人で4○3休のエンドレスチャンス。今年も3組目に入った。やはり問題を使い切るか使いきらないかぐらいの難度だったが、一問目でちょっと日和ってしまい押し負けるとそこからは延々と押せず。「モンゴウイカ」もわずかな迷いで押し負け、終盤誤答から「西崎幸広」をかろうじて拾ったが1○0×で箸にも棒にもかからずex-1ラウンドへ。
ex-1は1Rの順位によって15,10,10人のC~A組に分けられ、C組から2○2×で15→5、B組の10人を加えて2○2×の15→5、さらにA組の10人を加えて3○2×の15→5というステップラダーでトータルでは35→5というなかなかに厳しいラウンド。おれはB組で2ステップからになった。20問限定なので取れる問題が来るかも怪しいところだったが、3人落とした「スプリント」を取ると、「砂走り」で2抜け。3ステップでは1問目の「対消滅」を自分でも驚くような押しで取ると、「シングルサインオン」で2○目を積み、「スカイラブ計画」を取ってなんと2抜け。比較的得意なジャンルを積極的に取るいいクイズができて、2Rに復活することができた。
2Rは事前に希望のコースを選択するシステムだったが名物の「早押し多答」に入る。せっかくだからこの大会でしかやってないコース、と思ったのだが、昨年見ていてどうも自分には向いてなさそうと思ったのが不安材料ではあった。やってみると案の定というか、もちろん知識不足もあったけれど、この形式はたしかに自分には向いていないっぽい。ほとんど押せず1ポイント止まりで大敗、ふたたび敗者復活のex-2ラウンドへ回ることとなった。とはいえやってみないとわからないこともあるし、大会名物で主宰が推している形式に参加したことには後悔はない。もし次回があれば、違う選択をするかもしれないけど。
ex-2は30問限定のポイントレース。正答は+1、誤答は-1と1休でポイント上位6人が抜ける(18→6)。他のラウンドではすべて共通の問題を使うのだが、ここはやや変化球寄りの特別の問題が用意される。ここは全然ひらめけず、二択も思いきれず、いわゆる地蔵で負け。押し方とかではちょっとどうにもならなかったかなという印象で、これはもうしょうがない。ここで敗退となった。
1ラウンド、それも敗者復活を勝ち上がっただけなので威張れた成績でもないが、取れた問題はなかなかいい押しができて気持ちよかったし、2Rもex-2も力は出したというか、どうにもできなかったのでむしろさっぱりした気持ちだった。楽しかった。たまたまかもしれないが、昨年よりは多少は問題が合っている感覚はあったし、実際昨年よりはいい結果が残せた。来年も出られたら出たいと思う。