黄昏通信社跡地処分推進室

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ラヴニカ雑感:当たり前のことを書き連ねてみるテスト

最初のセットだけのカードプールだと、既存のカラーホイールに意味がない。ギルドごとのつながりで並べると
赤−白−緑−黒−青
という「カラーバー」だけが出来て、赤と青の間は断ち切られている。リミテッド、特にシールドなら三色上等の環境になるだろうから、このバーの中の隣接する三色を選ぶことが多い筈。となると、必ず緑が入ることになる。三色のマナ・ベースを支える上でも緑は欠かせない色になるわけで、つまりインベイジョンで言うところの「《砕土》の入ったパックを引きますように」*1。今回のセットならさしずめ「《Farseek》の入ったパックを引きますように」というところだろうか。
この緑の重要性はドラフトにおいてより大きな意味を持つことになるんだと思うが、ここらへんで御勘弁下さい。

*1:「《砕土》の入ったパックを引きますように」:インベイジョンのカード・プレヴューでゲイリー・ワイズが書いていた文章の一節。初めて《砕土》が収録されたミラージュテンペスト・ブロックでのシールド戦を引き合いに出して、この一見地味なカードの有用性を説いたいかすコラムだった。個人的には《砕土》大好きなので再再録を激しく希望したい今日この頃なのだが、よく考えてみると基本地形しか出せないので無理ですね。しょんぼり。