黄昏通信社跡地処分推進室

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栄光の八八艦隊

1990 年代前半に訪れたカードゲーム・バブルで濫造されたスタンドアロン・カードゲームのひとつ。多分おれが生まれてからもっとも多くプレイしたカードゲームはこのゲームか『SUPER 大戦略』のどちらかであろうと思われる。それもどんなもんだろう。
ルールは単純明快で、自分の持っている船で相手の船を狙撃し、撃沈させると船の強さに応じたポイントが得られる。50点に最初に到達した奴が勝ち。戦略性には乏しく、一応手番の順番や攻撃/防御補助カードの使いどころなどはあったものの、船の引きやサイコロの出目など運に左右される部分も多く、プレイヤーの腕に左右される部分は少ない。
地元の仲間うちでめちゃめちゃ流行って、本当に1年以上集まるとこのゲームばかりやっていた時期があるのだけど、今になってもどうしてそこまでやってたのかわからない。まあ、なんだかんだ言ってそれほど頭を使わないゲームを好んでた傾向はあるので、その意味では肯けるのだが、それにしてもこのゲームだったってのはかなり謎。
能力値の割に攻撃力が高い船ってのが魅力的で、インコンカラプル(7/+3/10(14))とかユナイテッド・ステーツ(7/+2/9(12))辺りが好きだった。あとフェリーアス(5/+1/7(9))な。攻撃力にプラス修正がついてる船は50隻中15隻だけなので、フェリーアスもソートの優先順位次第では「15位」と言い張れないこともないんだよね。