黄昏通信社跡地処分推進室

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三日坊主新馬チェック 2005-2006 (25)

今年最後の開催。新馬の年度でいうと丁度折り返し地点を含む開催ということだ。

オープン

阪神12-04-11R(T16) 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1):テイエムプリキュア(牝・父パラダイスクリーク/母フェリアード)
(12) (18) に続いて3戦3勝!
ということでパラダイスクリークの仔が芝のGIを勝ってしまった。正直なところかなり驚いている。良馬場の発表だが雨が降って、勝ち時計と上がりを見ても若干時計のかかるコンディションではあったようで、この馬には向いた条件だったには違いないが、それにしても見事な伸びだった。もっとも道中は全体にズブく、三角からはほぼ追い通しに見えてとても勝ちそうなレースではない。非常に渋太いのは確かなようだ。「どんな条件に向くのか判らない」というようなことを以前書いたが、スピードよりスタミナに寄っているのは確かなようだ。
2着にはシークレットコード((21) 参照)が入る。上位3頭の中では一番スムーズなレースだったが、それにしてもこの馬もどうにかばてずに残るという感じではあった。前回ダートの方がよさそうと書いた通り非常に粘っこく、この馬も時計がかかる方がよさそう。
3着はフサイチパンドラ(21) 参照)。この馬は今回は後方から進んで、平均ペースを三角過ぎから大外回って上がって行くという大雑把かつきついレースをしたが、それでもよく伸びてここまで来た。おれは前回この馬にもダートに向いても不思議はないと書いていて、つまり今日はそういう馬場だった、のかも知れない。
あとは簡単に。アルーリングボイスは14着、なにもしなかった、できなかったレースで、おそらく体調がピークを越えていた。大きな成長は望めない馬だけに、それを半ば覚悟して使った面はあろうか。来年以降にもあまり期待は持てない。
アイスドールから馬券を買っていたのだけど、少し思い切って乗り過ぎてしまったというところはあったのかも。血統的にこの馬場はわりと向いていたんじゃないかと思うし、フサイチパンドラの位置取りを考えればもう少し上に来て欲しかったが、それにしても悲観したものでもないだろう。

500万下

中山12-03-10R(T20) 葉牡丹賞:ナイトレセプション(牡・父エルコンドルパサー/母ミッドナイトボイス)
初登場。現地で観ていたが、2分切るなんてびっくり。
阪神12-03-10R(T14) 千両賞:ゴウゴウキリシマ(牡・父キングヘイロー/母マルシンアモン)
初登場。
阪神12-04-9R(D12) ポインセチア賞:エイシンダンベリー(牡・父 Five Star Day/母 Fine Spirit)
これまた初登場。

新馬

中山12-03-4R(D12/filly):ジラソーレ(牝・父タヤスツヨシ/母ベジンスキー)
中山12-03-5R(T12):キンシャサノキセキ(牡・父フジキセキ/母 Keltshaan)
中山12-04-4R(D12):グリーンジュエリー(牝・父 Crafty Prospector/母 Green Eyed Kay)
中山12-04-6R(T18):アラメダキング(牡・父 Horse Chestnut/母 Mississippi Lights)
阪神12-03-5R(D14):マンオブパーサー(牡・父タヤスツヨシ/母タップユアトウズ)
阪神12-03-6R(T14):ドラゴンウェルズ(牡・父 Dynaformer/母 Poolesta)
阪神12-04-5R(T12):テンエイヤシャオー(牡・父タイキシャトル/母ハピネスヒロイン)
阪神12-04-6R(T20):ニルヴァーナ(牡・父サンデーサイレンス/母ニキーヤ)
中京12-03-2R(D10):アサヒカレンダー(牝・父サニーブライアン/母アサヒチャウス)
中京12-04-5R(T12):ステキシンスケクン(牡・父 Danzig/母 Autumn Moon)